青木、岩隈が活躍秘話を明かす ムネリン、笑いは「一生懸命やっただけ」
岩隈「すごく充実した1年。自信になった」
岩隈は「あっという間だった」という今季。充実の1年を過ごしたためか、イベント中は笑顔が絶えなかった 【スポーツナビ】
平井「お互いの活躍映像は見たことないのでは?」
青木「僕はビデオルームで日本人のプレーは見ています。見ていて楽しいですよ。メジャーはすぐに映像が出てくるので」
平井「お互いに連絡は取り合っていますか?」
川崎「くま(岩隈)とは昨年はいっしょのチームだったので。ノリ(青木)とはなかなか会うことはなかったので、電話で」
平井「今季を振り返っての感想、一番印象に残っているのは?」
青木「1年間を振り返って、プレーで印象に残っているのはあまりなくて、それよりも子どもが産まれたことですね。産休制度を使って休んで、出産に立ち会ったことはなかなかない経験だと思いますし、印象に残っています」
川崎「(映像は)恥ずかしいですよ。まさかテレビに出るなんて思っていなかったんですよ。爆笑じゃなく、一生懸命やっていただけ。今振り返ると、英語がヘタくそですね。今の方が発音が良いでしょ? 日本語英語で残念ですね」
岩隈「すごく充実した1年でしたね。ローテーションを守りたいという思いでやってきましたが、結果的に数字もついて来た。自信になった1年だったと思います。頑張ったと思います。あっという間でした」
川崎「ひいちゃん(岩隈)はすごかったですね。(日本時代の)楽天で対戦した時の良い時のピッチングをしていました。打ちにくかったですね。僕の話ですが、日本語をベンチで意識的にしゃべるようにしました。日本語を覚えてもらおうと、『先手必勝』という言葉を覚えてもらおうと毎日しゃべっていました。最初はみんな何を言っているんだという顔をしていましたが、最後は覚えてもらって良かった」
平井「来シーズンは何を覚えてもらいますか?」
川崎「来シーズンについてはもうちょっと待ってください」
青木「寝ることに神経を使っている」
シーズン中は寝ることに神経を使っていて、遠征先にも愛用のマットレスを持っていっていると話す青木 【スポーツナビ】
青木「ミルウォーキーは(風景が)すごく良くて……でも、この景色ももう見られないんですよね」
川崎「どうしたの? みんなに報告することがあるんじゃない? びっくりしたよ」
青木「僕もびっくりしました。昨日お昼くらいに突然電話が掛かってきて『トレード決まりました』って。こんな感じなんだって感じです。初めてのトレードだったので。
自宅では、マニフレックスのマットレスで寝ていて、寝心地は最高です。マニフレックスのマットレスとは10年来の付き合いで、プロ入りしてからずっと使っています。僕は腰痛持ちだったのですが、良くなりました。熟睡できるし、『寝た感』があります。遠征先にも持っていきます。米国の(ホテルの備えつきの)マットレスは柔らか過ぎるので、床にマニフレックスのマットレスを敷いて寝るようにしています。それくらい寝ることに神経を使っています」
岩隈「米国は時差があるので、神経使いますよね」
次に、川崎がマットレスに三点倒立する写真がスクリーンに映し出される。
川崎「マットレスの寝心地が良くて、三点倒立しながらでも寝られるんです」
平井「もしかしてこのために写真を撮ってきてくれたんですか?」
川崎「はい(会場爆笑)」
川崎、オフはイチローに教えてもらった「おいしいお店に行く」
笑いを誘うトークで盛り上げた川崎 【スポーツナビ】
青木「気づいたらバスが出発していまして、途中で(僕が乗っていることに)気づいたらしく球場に戻ってくれたんです」
川崎「これを見て、この落ち着きがあればWBC優勝できると思いましたね」
平井「最後に、オフの過ごし方は?」
青木「やはり家族ですね。家族といっしょにいることと、マッサージですね。あとは寝ること」
岩隈「いっしょですね。家族といっしょにいますね」
川崎「おいしいイタリアン、お寿司屋さんがトロントにはあるので、そこに行きます。イチローさんに教えてもらったお店です。奥さんとデートしています」
<了>