「新日本の勢力図をガラリと変えてみせます」鷹木がIWGP世界ヘビー王座獲りへ自信満々!王者は「ドラゴンの時代は終わる」と“V2”を予告!「ベルトを手に入れて、東京ドームはザックの前に立ちたい」タイチがIWGP GLOBAL戦へ決意表明!!【11.3公開調印式②】

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【新日本プロレスリング株式会社】

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11月3日(日) 大阪・朝日生命ホールにて、翌日の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会で行われるIWGP世界ヘビー級選手権、IWGP GLOBALヘビー級選手権、IWGPジュニアヘビー級選手権、『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024』優勝決定戦の公開調印式が実施された。

■『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024~』
11月4日 (月・祝) 13:30開場15:00開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
※「ロイヤルシート」は完売、「1階ひな壇」は残りわずかとなりました。

※リンク先は外部サイトの場合があります

■IWGP世界ヘビー級選手権

●(チャレンジャー)鷹木信悟選手のコメント

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「やっと、俺が喋る時間が来ましたね。待ちましたよ、なかなか。いよいよ明日なんだけど、いまさら特に喋ることもないんですが、せっかくのメインなので、ちょっとだけ喋りましょうか。
体調はすこぶるいいです。コンディションはいいね。負傷箇所もないし、いいトレーニングもできてるし、いいメンテナンスもできてる。絶好調ですよ。俺は今月42歳になるんですよ。どうも。42の割にはね、ムチャクチャ元気なんですけど、そんな俺に対してザックは“老いぼれドラゴン”なんて言うんだよね。
バカヤロー!オッサンにはオッサンの魅力と強みがあるんだよ。年齢は関係ない。俺は常々言ってる。ジュニアだろうが、ヘビーだろうが、オッサンだろうが、若手だろうが、日本人だろうが、イギリス人だろうが、凄いヤツは凄い。強いヤツは強い。俺はそれをリング上で表現するだけだ。
明日はある意味、俺の20周年イヤーの辰年の集大成の試合になると思ってる。誰よりも元気ハツラツに暴れ狂って、そして2年10か月ぶりにそのIWGP世界ヘビー級のベルトを腰に巻きたいと思います。以上です」
●(チャンピオン)ザック・セイバーJr.選手のコメント

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「ミナサン、コンバンハ。IWGP世界ヘビー級チャンピオン、ザック・セイバーJr.デス。2週間前、『Royal Quest』でSANADAからこのベルトを防衛した。たった2週間前のことだ。そして今度は鷹木信悟とこのベルトを賭けて闘う。鷹木信悟は新日本プロレスで一番のレスラーというだけではなく、世界で一番のレスラーである。彼と初めて闘ったのが、2009年。関節技で敗れているが、その後、俺は関節技で勝ち続けている。

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しかし、彼との対戦でいつも勝っているわけではない。3年前、このオーサカでIWGPを賭けて闘ったが、負けた。彼はとてもファンタスティックで、とてもいいコンディションだが、勝つのは俺だ。ドラゴンの時代はこれで終わる。ザック・セイバーJr.の時代がやって来る」
■質疑応答
※Xで募集したファンの質問に回答
――今 防衛戦をせず、もう少し待てば1.4のメインに確実に立てるのにそうしないのは何故ですか?

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ザック「東京ドームが待ちきれなかった。俺の夢は東京ドームのメインイベントに出ることだ。それはチャレンジすることではない。俺の夢はここで防衛して出ることだ。もし、このベルトを落として、東京ドームのメインイベントに出ることが叶わないとしたら、俺は頭を丸めて、黒パンを履いて、ヤングライオンばりに走ってランボーに出場するよ。そのぐらいの覚悟を持ってこの闘いに挑んでるよ」

――鷹木選手にお伺いします。今回はNEVER無差別級王者としてIWGP世界ヘビー級王座挑戦という側面もあると思います。この一戦を制すれば、史上初のIWGP世界ヘビー&NEVERの2冠王者となります。NEVER王者としてこの一戦に懸ける想いをお聞かせください。

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鷹木「そうですね。インタビューなんかでも言ってるけど、いまザックも言った通り、この先は来年の東京ドームにつながると思っているので、1.4ではIWGPをやりたいと思ってるし、1.5ではNEVERのタイトルマッチをやりたいと思ってるんで、あまり先のことばかり言っても仕方ないのでね。
まあ、やっぱりザックへの想いがあるので、ちょうど彼も2009年のドイツの話とか、3年前のIWGP戦の話とかしてるけど、おそらくシングルマッチは3勝3敗で五分なんで、明日は本当の意味で決着戦になるんじゃないかなと思ってますけど、既になんか絶対王者のようなオーラを醸し出してるけど、勝てない相手ではないと思います。

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何よりもちょうど8月3日大和アリーナ、たかだか3か月前に俺は勝利してるから、その10日後ぐらいに壮絶なタップアウトを取られてるけど、やり返さなきゃ気が済まないので、NEVER無差別級チャンピオンと、IWGP世界ヘビー級チャンピオン、言ってみたら現在の新日本最高峰の闘いになると思ってるし、今年、俺は正直思うようにはいかなかったけど、明日の一戦で新日本プロレスの勢力図をガラりと変えてみせてやりますよ」

※マスコミの質問に回答
――明日の一戦は、ザック選手の土俵で闘うのか、それともいつもの鷹木信悟として闘うのか、今現在の心境はいかがですか?

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鷹木「秘策はありますけど、ここで言うわけにはいかないんでね。俺は常々『いつも通り』って言ってるけど、明日に関してはちょっといつもとは違う鷹木信悟が出るかもしれないし。彼のサブミッション半端ないですよ。俺もギブアップを取りたいんだよね。15年前はタップを取ってるけど、15年前のザックとは全然実力が違うので、対策は練ってます。秘策もあるし。でも結局、俺はいつも心技体の中で、テクニックでもない、フィジカルでもない。もっとも大事なのは、メンタルとハートだよ。最終的には気合と根性でザックを乗り越えて見せる。日本人なら最後は気合と根性しかないだろ!それが俺の底力です」

――先ほどタイチ選手はIWGP GLOBALヘビー級王座を獲ったら、1.4東京ドームでザック選手のIWGP世界ヘビー級王座に挑戦したいとおっしゃってましたが、ザック選手は1.4東京ドームへ向けてどんなプランを考えていますか?

ザック「スイマセン。ダレデスカ?」

――東京スポーツの岡本です。

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ザック「たしかに、前パートナーであるタイチが明日どのような闘いをするかというのは、俺も注目している。だが、タイチはまずIWGP GLOBALヘビーのベルトを獲らなきゃいけない。そこに集中してると思う。
俺は明日の鷹木戦に集中している。ただ、俺は東京ドームで連勝することをイメージしている。1月5日にAEWのどこの誰が来るかわからないけど、俺はそこでも勝つ。そう思っている。まずは明日に集中している。1.4の対戦相手が誰になるか、それはそのあと考えたいと思ってます」

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■IWGP GLOBALヘビー級選手権

●(チャレンジャー)タイチ選手のコメント

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「まず初めにまぁなんの実績もない、今年も何もできなかったこの男の挑戦を受けてくれたフィンレー、まぁコイツのファイトスタイルはさておき、この俺の挑戦を受けてくれたお前の男気に感謝するよ。今年『G1』に出られずに、キャリア23年やってきて、俺は初めて引退という言葉が頭によぎりました。
その時、いろいろ自分自身と向き合って、そしてこんな俺でも支えてくれるファンの人たちの声を聞いて、自分自身に問い質したところ、まだまだ自分自身燃え尽きてなかったし、諦めてはなかった。

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だからこそ、だったら諦めずに上を狙うべきだと、そう気付きました。本音を言えば、今チャンピオンになったザックに挑戦したい、そんな気持ちがあるけども、今この状態の俺が挑戦したら、誰かさんより大ブーイングになると思うから、まずはGLOBAL。
決してGLOBALを下に見てるつもりはないけど、この強いデビッド・フィンレーを倒して、このGLOBALのベルトを手に入れて、そしてIWGP世界ヘビーにも挑戦できる資格を得て、それからザックの前に立ちたいと思います。願わくば……狙うは東京ドームのメインイベントでザックとやりたいなと、そう思っています」
●(チャンピオン)デビッド・フィンレー選手のコメント

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「俺はこの事実以外、考えていない。ジェイ・ホワイトを打ち負かした後、そしてタマ・トンガをストレッチャー送りにした後、そして他に何をやったけなぁ? オスプレイも負かしたし、モクスリーもその同じ日に負かした。そして俺はニック・ネメスの夢も打ち砕いたし、SANADAもYOSHI-HASHIもゴトーも、そしてゴトーの子供たちの夢も打ち砕いた。
俺がこれらのことをやったのは、俺がバカだからではなくて、俺が正しいからだ。タイチ、お前とこうやって並んで座るのは、ウエムラは俺を『G1』で破ったが、しかし、その後すぐにアイツが骨を折ったからだ。ウエムラは知っているだろうし、この部屋にいるお前らも全員知っているだろうが、俺は必ずリベンジを果たす。そのリベンジを果たすのは、俺に挑戦しようとしたヤツ。

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タイチ、よく聞け。これはお前にとって教えになるだろう。31年で俺が学んできたことは、最も危険なのはお前の友達、お前の身の回りにいるヤツらだ。負け犬たちのBULLET CLUBの過去のリーダーたちが、俺に教えてくれる。俺は狼であり、お前も狼である。何人もの選手たちが、俺からこのベルトを獲ろうとしたけれども、全員失敗してきた。
俺は“ドリームキラー”だ。俺は現実である。ハッピーエンディングはない。このベルトを俺の腰から獲れるヤツは、この地球上に誰もいない。俺はこのGLOBALヘビー級チャンピオンとして死ぬ」
■質疑応答
──タイチさんに質問です。この試合の前に、フィンレー選手はYOSHI-HASHI選手、後藤選手といったタイチさんと同世代、近い世代の選手に連続で勝利しています。新世代が注目されがちな昨今ですけども、40代の意地を見せたいとか、そういった部分のお気持ちはありますでしょうか?

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タイチ「その通りですね。まずYOSHI-HASHIと後藤の闘いにも心を打たれたし、俺自身ね、今会社の方針が若手の抜擢だったり、耳の痛ぇことばっか言ってて、世の中でも同じぐらいの歳の人は、やっぱり会社で『キミはもういいよ』とか言われている人たちも40~50代で多いと思うし、そういう人たちの気持ちを勝手に背負って、そういう人たちにもまだまだ諦める必要はない、まだまだ人生はチャレンジし続ければ結果は出るということを、そういった人たちにも伝わればいいなと思って、そういう人たちの気持ちも勝手に背負って闘いたいなと。

【新日本プロレスリング株式会社】

あとは後藤の娘が、娘さんがね、俺のファンだって言うんでね。あの子の涙の分まで、あの子の悲しみと苦しみも背負って、俺が敵を取りたいと思います」

ーータイチ選手はここでIWGP GLOBALヘビー級王座を獲って、1.4東京ドームでIWGP世界ヘビー級王者のザック選手に挑戦というビジョンを描いてますが、この…についていかがですか?

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フィンレー「俺を負かすだけじゃなくて、トーキョードームのメインに立ちたいだって? 俺は復讐を続けてきた。この1年間ずっとだ。お前はトーキョードームに出場するだろうが、このベルトは関係ないし、メインイベントもお前には関係ないことだ」
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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