IWGPジュニア戦、待ったなし!ワト「この男だけには何があっても負けたくない」DOUKI「コイツだけは潰してやりたい」『SUPER Jr.TAG』優勝決定戦目前、ロビーはTJPの“アスワン化”を警戒!東京ドームを見据えて、両軍が舌戦展開!!【11.3公開調印式①】

チーム・協会
11月3日(日) 大阪・朝日生命ホールにて、翌日の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会で行われるIWGP世界ヘビー級選手権、IWGP GLOBALヘビー級選手権、IWGPジュニアヘビー級選手権、『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024』優勝決定戦の公開調印式が実施された。

■『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024~』
11月4日 (月・祝) 13:30開場15:00開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
※「ロイヤルシート」は完売、「1階ひな壇」は残りわずかとなりました。

※リンク先は外部サイトの場合があります

■IWGPジュニアヘビー選手権

●(チャレンジャー)マスター・ワト選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

「明日IWGPジュニアヘビー級チャンピオンになります、マスター・ワトです。やっぱりこの大阪府立体育会館でIWGPジュニアヘビー級選手権試合が出来るということは、自分の中では燃えているところもありますし特別な感情、想い入れがあります。この大阪府立体育会館という会場で初めて新日本プロレスのジュニアを見て、夢を描きました。そのときにこの大阪府立体育会館で『IWGPジュニアチャンピオンになる』という、この想いを描いてリング上をずっと見ていました。今回そのチャンスが来たと思っています。だからこそ、このIWGPジュニアヘビー級選手権試合は自分が勝たないといけないなと思っています」
●(チャンピオン)DOUKI選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

DOUKI「俺とワトがこのベルトをかけて闘う。チャンピオンとしてコイツを迎え撃つ。俺がこれ以上、長々と語る必要はないだろう。でも改めて一言、言うとしたら……ワト、お前だけには絶対に負けたくない」

※ここでワトがマイクを握り「俺も、DOUKIさんあなたには負けたくないですよ」と発言。
■質疑応答

(※Xにてファンの皆様から募集した質問に回答)

――マスター・ワト選手の新日本でのデビュー戦の相手はDOUKI選手であり、場所は大阪でした。この同じ大阪でのタイトルマッチをするというのはファンとしてとても感慨深いのですが、お2人はそのシングルマッチから振り返って今回のタイトルマッチへの想い入れはございますか?

【新日本プロレスリング株式会社】

DOUKI「まあさっきも言った通りコイツだけには負けたくない。その気持ちは4年前のそのときから一切変わっていない。コイツだけには負けたくない。コイツだけは潰してやりたい。その気持ちは今も変わらない」

【新日本プロレスリング株式会社】

ワト「DOUKI選手と知り合って、いつか新日本プロレスのリングでIWGPジュニアのベルトをかけて闘いたいって想いを言ったときに『やりましょう』って2人で言いました。そして大阪で、こういうことになったんですが、でもそれがあったからこの俺たちの闘いが始まったんです。だからこそこのDOUKI選手だけには負けたくないんです。特別な感情があるからこそ、この男だけには何があっても負けたくない。そんな想いがあってずっとライバル視してきました。(※DOUKIの方を向いて)DOUKIさん、何度も闘ってここまでやってきましたけどもう一回ボコボコに殴り合って、闘って、本気で最高のDOUKIさんを超えていたと思います」

――マスター・ワト選手、復帰おめでとうございます。勝てば初のシングル戴冠となるワケですが、勝った後チャンピオンとして新日ジュニアの代表としてやってみたいことは何かございますか? お話出来る範囲でお聞きしたいです。

【新日本プロレスリング株式会社】

ワト「やってみたいこと……地元である(大阪府)池田市でIWGPジュニアヘビー級選手権試合をしたいなと思います。そして、ジュニアとして新日本プロレスの観客動員数であったり、ジュニアを盛り上げていきたいなと思います」

(※マスコミからの質問に回答)

――ワト選手に質問です。今年1月から9ヵ月間の長期欠場があり、その期間に新日本ジュニアの勢力図が大きく変わりました。デスペラード選手、SHO選手、DOUKI選手がチャンピオンになりました。どういう想いでご覧になられていましたか?
ワト「やっぱりジュニアのベルト(保持者)が変わって、SHO選手がベルトを獲って『次は自分が行かないといけない』って場所で自分が動けない……。そんなときにDOUKIさんがIWGPジュニアのベルトを巻いたってことはホントに悔しかったです。ホントだったら自分がこの場所にいたかもしれない。間違いなくいたと思います。そんな中で、DOUKI選手がベルトを獲ったっていうのは、ライバルとして嬉しかったですがやっぱりホントに悔しかったと思います」

――DOUKI選手に伺います。明日のタイトル戦に集中していると思いますが、ワト戦後の防衛戦にいろんな相手を想定したコメントも出されています。一方、ワト選手は『勝ったあかつきには1.4東京ドームDOUKI選手を指名したい』とコメントしています。この件について改めてコメントを頂けますか?

【新日本プロレスリング株式会社】

DOUKI「まあ、まずは明日の試合に集中してるから、その先のことは……あんまりというか。そうだな……(※ワトの方を向き)ワト、お前がこのベルト獲ってまた俺と当たりたいんだな? 東京ドームでこのベルトをかけてやりたいのか? 俺はな、このベルトを明日守ってやるぞ。まあ、やりたいヤツはたくさんいる。その中にもちろんお前も含まれている。まあ、まずは明日。その先が考えられなくなるくらいボコボコにやり合おうぜ」

【新日本プロレスリング株式会社】

■『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024』優勝決定戦

【新日本プロレスリング株式会社】

●(Aブロック1位)ロビー・イーグルス選手&藤田晃生選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

ロビー「遡ること6年前、自分は全く同じシリーズでニュージャパン・プロレスリングに参戦した。その時からいろんなタッグチームを組んできたけれども、今、自分がこの“JAPANESE YOUNG PUNK”藤田晃生と組むことが、運命だと感じている。このトロフィーを手にするのは、このタッグチーム以外あり得ないと、そう思っている。TJP、この対戦を望んだと言ったけれども、俺は実はベロシティーズと闘いたいと思っていた。まぁこのような結果になったので、この対戦を了承しようと思う。

【新日本プロレスリング株式会社】

1つ言っておくけれども、“ASWANG”が来るようなことがあるかもしれないと思って、俺はいくつか対策をしている。見ての通り、ガーリックを持っているし、黒い服を着ている。まぁこれを見てくれればわかる通り、俺はTJPと闘いたい。明日、TJPと闘いたいと思っている。明日勝つのはイチバン・スイート・ボーイズ、俺らだし、その勝った暁にはトーキョードームで闘いたいと、そう思っている」

【新日本プロレスリング株式会社】

藤田「オイ、アキラ、お前な、(※伸びをしているアキラを見て)上手上手上手。お前、勝手にな、自分が勝てるって勘違いしてるんだよな? ジュニアの決勝戦で必ずなんてないし、上ばっかり見てたら、足元の掬いがいがあるから、覚悟しとけな。大阪のリングで最後立ってんのは、俺とロビー・イーグルス。そして、どいつもこいつも『新時代、新時代』言ってるけど、それを証明する一戦、最後に勝ってるのは俺たち。そして、新時代の到来、TMDKの時代の到来を証明する。以上」
●(Bブロック1位)TJP選手&フランシスコ・アキラ選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

TJP「(※手拍子に合わせて)バック・トゥ・バック、バック・トゥ・バック……。(※日本語で)タノシンデマスカ? タノシンデマスカ! (※英語に戻して)ロビー・イーグルス、そのイスは快適か? 俺は何度もこのイスに座ってきた。俺たちはお前たちをリスペクトしている。お前たちのどっちも俺に勝ったことはないけれども、ただリスペクトがある。このイスに座ってどうだ? このカメラのフラッシュを浴びてどう思っている? お前には眩しすぎるんじゃないか? 俺にはちょうどいいぐらいだ。

【新日本プロレスリング株式会社】

お前はベロシティーズと闘いたかったと言ったが、この対戦はお前にとって必要なものなんだ。お前が望んだものではなくて、お前に必要なものなんだ。お前が乗り越えるべきものなんだ。このトロフィーを懸けてお前たちと闘うのは、俺たち以外にあり得ない。お前はこのトロフィーを持って、さらにドームに行くと言ったが、そのために俺たちを負かすのは一度だけじゃ足りないはずだ。俺たちは、このトロフィーは今現在、俺たちのものだと思っているし、明日闘いが終わった後も、このトロフィーは俺たちのものであり続ける。そして、ドームまで俺たちが持ち続けると思っている。以上」

【新日本プロレスリング株式会社】

アキラ「(※日本語で)こんばんは、藤田くん。まずは決勝進出おめでとう、TMDK。トーナメントで最高のチームがここに揃っていると信じてる。そして、今からイタリア語で話すぜ。(※ここからイタリア語で)明日の試合には多くの期待が寄せられていると感じています。今回、初めて見る方には、僕たちが不利に見えるかもしれません。多くの人がTMDKの勝利を望んでいるからです。僕とTJPがCatch 2/2を始めた時、ジュニアタッグ部門にはあまり注目が集まっていませんでした。しかし、今では新日本プロレスの中でも最も注目される部門の1つだと思っています。僕たちの他にWAR DOGSやTMDK、JET SETTERSといったチームが登場しましたが、この変革を始めたのは僕たちです。

【新日本プロレスリング株式会社】

明日の試合で不利と言われることは、むしろ面白い展開だと思っています。なぜなら僕は、キャリアの初めからずっと過小評価されてきたからです。イタリア人のプロレスラーは何も成し遂げられないと言われていましたが、こうして今僕はここにいます。そして藤田、もしロビーとTJPがジュニア部門の現在を象徴するなら、僕とキミはその未来を象徴すると思っている。僕たちは明日闘うけども、これから何度も何度も闘っていって、誰が一番か証明していこうじゃないか。楽しみにしているよ、藤田くん。(※日本語で)以上です」
■質疑応答

――TJP選手とロビー選手にうかがいたいんですけど、ジュニアの実力者と才能のある20代前半の選手のタッグという意味で、非常に似ているチームだと思いますが、改めて相手のチームの実力と似ているところも含めてどう評価しているかを教えてください。

【新日本プロレスリング株式会社】

TJP「まぁ正直、深くは考えていない。ロビーとは何度も闘っているし、NIKEのキャッチフレーズに“JUST DO IT.”というのがあるけれど、本当にその通りだと、俺は思っている。明日、リングでそれを証明してみせる」

【新日本プロレスリング株式会社】

ロビー「確かに両者には共通点が多いけれども、同時に違う点もたくさんある。準備が大事だと言うけれども、俺はこのキャリアがスタートした17年前から、ずっとこの一戦のために闘って準備をしてきたと思っているし、彼だって野毛道場の時代からずっとこの時のために準備をしてきたんだ。明日、全てを証明する」

【新日本プロレスリング株式会社】

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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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