大和vs.近藤のダブルタイトル戦、1.2後楽園で実現=全日本プロレス
大和(左)vs.近藤、ジュニアダブルタイトルマッチが新春興行で実現 【全日本プロレス】
ノアの12.9両国大会で鈴木鼓太郎相手に2度目の防衛に成功したGHCジュニア王者の近藤は、試合後に全日本のリングで世界ジュニア王者とのダブルタイトルマッチを提案。12.11長野大会で世界ジュニア王者の大和が金本浩二を退け、5度目の防衛に成功すると、その前に姿を現し、大和の目の前にGHCジュニアのベルトを突き出したのだ。これに大和もベルトを突き出し呼応。この瞬間、メジャー団体のジュニアの両王座を懸けたタイトルマッチが、全日本のリングで実現することになった。
世界ジュニアを取れればGHCはいらない
かつてはジュニアの絶対王者に君臨していた近藤だが、既に王座を手放してから5年半以上もの月日が経っている。その間、幾度となく挑戦したものの、世界ジュニアには手が届かなかった。そのため、世界ジュニアへの思い入れは人一倍あるが、それがGHCジュニアへの辛辣な言葉へと繋がっているのだ。
世界ジュニアとGHCのダブルタイトルは4年ぶり
世界ジュニアとGHCジュニアのダブルタイトルマッチは2008年に丸藤正道(世界ジュニア王者)とKENTA(GHCジュニア王者)の間で争われて以来、およそ4年ぶり。この時は60分ドローに終わったが、果たしてベルトを独占するのは大和なのか? それとも近藤なのか? 歴史的一戦の結末はいかに?