ニコ・コヴァチが新監督に就任【ボルシア・ドルトムント】

ボルシア・ドルトムント
チーム・協会

【@BorussiaDortmund】

ヌリ・シャヒン(36)の解雇から1週間後、ボルシア・ドルトムントは後任としてニコ・コヴァチ(53)と2026年6月30日までの契約を結びました。新監督は次節ハイデンハイム戦の翌日からチームを率います。

コヴァチ新監督は弟で元BVB選手のロベルト・コヴァチ氏(50)とフィリップ・タパロヴィッチ氏(48)をアシスタントコーチとして迎えます。

コヴァチ氏は選手としてDFBポカール、ブンデスリーガ、インターコンチネンタルカップを制覇、監督としても国内外での経験を持っています。2016年には当時リーグ16位だったアイントラハト・フランクフルトの監督に就任し、2018年にDFBポカール優勝を果たしました。2019年にはバイエルン・ミュンヘンで二冠を達成、2021年にはリーグ・アンのASモナコをカップ戦決勝に導きました。

「私たちはここ数日ニコ・コヴァチと集中的に話し合い、お互いを知り、期待をより深く理解するために集中的に時間をかけました。ニコが率いるチームはそのエネルギー、強い意志、そしてチームスピリットへの高い意識が常に際立っていました。私たちはピッチの内外でこれらを実現したいと思っています。 我々は競技面で困難な状況にありますが、ニコこそがそれを克服できる監督だと確信しています」とボルシア・ドルトムントのマネージングディレクター、ラース・リッケンは語っています。

ニコ・コヴァチ氏は以下のようにコメントしています。「ラース・リッケンとの話し合いは非常に建設的で、状況に応じて必要な深さ、明確さ、親密さがありました。BVBの責任者全員が話し合いの中で非常に良い印象を与えてくれたので、これから一緒に多くのことを達成できると確信しています。まず第一にブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、そして夏のクラブワールドカップでボルシア・ドルトムントを最高の形で代表するために絶対的な意志、大きな心、そして懸命に働く意欲を持って臨むつもりです。私たちは強い決意と高い集中力を持って、この課題に取り組んでいます」

ボルシア・ドルトムントは来週の記者会見でニコ・コヴァチ新監督を正式に紹介する予定です。
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著者プロフィール

ボルシア・ドルトムント(通称:BVB)は、1909年12月19日に誕生し110年以上の歴史を持つドイツのサッカークラブです。ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州・ドルトムントに本拠地を置き、ドイツリーグ1部(サッカー・ブンデスリーガ)に所属しています。ドイツリーグ8回、DFBポカール(カップ戦)3回、DFLスーパーカップ4回、UEFAチャンピオンズリーグ1回、UEFAカップウィナーズカップ1回、インターコンチネンタルカップ1回というタイトルを保持するドイツ屈指の名門チームです。

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