武豊キタサン4戦全勝の1枠1番は好枠か? 枠番、前走別…有馬記念をデータで分析
第61回GI有馬記念 枠順が確定!
第61回GI有馬記念の枠順が確定した 【スポーツナビ】
1枠1番を引き当てた武豊(右)をはじめ出走馬に騎乗する16人の騎手が勢ぞろい! 【写真提供:JRA】
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手も枠順抽選に参加し、イベントを盛り上げた 【写真提供:JRA】
※リンク先は外部サイトの場合があります
過去10年で“最強”の枠番は……
武豊(右)が引いた番号は、キタサンブラックにとって4戦全勝の1枠1番! 【写真提供:JRA】
会場がこれだけ沸いたのも理由がある。1枠1番はキタサンブラックにとっては“最強”のゲート番号。この枠番からのレースはこれまで4戦して負けなしの全勝だ。今年のGI・3勝目へ、キタサンブラック、武豊、そしてオーナーの北島三郎さんに強烈な追い風が吹いてきたか。
過去10年の馬番別データ 【スポーツナビ】
ほか、過去10年で2勝・2着1回・3着1回の2枠4番にはヤマカツエース、1勝・2着2回・3着2回の4枠7番にはマルターズアポジー、2勝・2着1回・3着1回の5枠9番にはヒットザターゲット、2勝を挙げる7枠13番にはデニムアンドルビーと、好成績を挙げている枠番にはいずれも伏兵馬が入った。ラッキー枠を味方に穴馬が波乱を起こすか。
なお、春のグランプリ・宝塚記念の勝ち馬マリアライトは、昨年に引き続き大外8枠16番となってしまった。この枠番は過去10年で未勝利どころか、2着・3着もゼロ。不運としか言いようがないが、「宝塚もこの枠で勝っていますからね」と蛯名が振り返ったとおり、春のグランプリは8枠16番からの劇的勝利だった。外枠の不利を跳ね返し、春秋グランプリ制覇を目指す。