ル・マン24時間レースは真夜中へ突入 深夜のベストスポットと盛り上がる観客
ル・マン24時間レースはナイトセッションへ入った 【写真提供:トヨタ】
フォードのパビリオンではGT40を展示し、さらに全面LEDで映像を流すなど、日が落ちてから、人が集まるような仕掛けがあった。トヨタのパビリオンは、ほんの少し縮尺が小さいTS050を展示していた。ミシュランでは、コンセプトカーを展示。そして、アウディは、パビリオン前に各クラスの新車を展示していた。
常設カートサーキットの近くは、このようにマーシャルとの距離もない状態で、レースを観戦できる。まさにベストスポット 【田口浩次】
最終シケイン手前に設置された観覧車と絶叫マシン 【田口浩次】
最後はメインストレートに行ってみた。ここも、夜間は人がそれほど多くないので、最終コーナーを立ち上がり、メインストレートを駆け抜けていくマシンを至近距離で目の当たりにすることができる。夜ならではのポイントなので、ぜひとも楽しんでもらいたい。
ゴミが目立たなかった秘密が判明した。このように可愛い女の子だちがゴミを片付けてくれていたのだ。また、ルマンは比較的マナーがよくゴミ箱にちゃんとゴミを入れる人が多い 【田口浩次】
じつはゴミを片付ける専任のスタッフたちが、芝生のゴミなどを拾ってくれていたのだ。しかも、このゴミを清掃してくれる人は全員若い女の子! たしかに、若く可愛い子たちが、ゴミを片付けてくれているのを目の当たりにしたら、男性は単純だけに、ゴミ箱にでちゃんとゴミを捨てに行く。非常によく考えられたシステムだ。
こうして、ル・マン24時間レースの夜はふけていくのであった。
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