【ノア】潮崎が亡き三沢さんに捧げるGHC初防衛 ノア所属として復帰も杉浦の襲撃でダウン
三沢さんの遺影の前でGHCを守る決意
三沢さんの遺影の前でGHC王座初防衛に成功した潮崎はノア復帰を表明 【前島康人】
メインイベントのGHCヘビー級選手権試合では、潮崎豪が30分を超える激闘の末、鈴木軍のシェルトン・X・ベンジャミンを退け初防衛に成功。自身が最後のパートナーを務めた三沢さんの遺影の前で、「ノアの潮崎豪として、このGHCを、誇りを守っていく」と決意を語るも、直後に前王者の杉浦貴の急襲を受け、無残な姿をさらした。
豪腕ラリアットでベンジャミンを粉砕
【前島康人】
だが、12年末、潮崎はノアを退団。全日本プロレスに移籍したが、昨年11月、フリーとして再びノア参戦を表明。だが、ファンからは「裏切り者」扱いされ、激しいブーイングにさらされた。しかし、徐々にファンの支持を集め、5.28大阪大会では鈴木軍の杉浦を破って、4年半ぶりに王座返り咲きを果たすと、観客も一体となって戴冠を祝福した。
【前島康人】
潮崎もトペスイシーダ、逆水平チョップで追い込むと、リミットブレイク、走りこんでの豪腕ラリアットでフィニッシュ。辛くも振り切った。
大「潮崎」コールも杉浦の急襲で一転
潮崎の決意に丸藤は所属選手の証ノアジャージを渡した 【前島康人】
大「潮崎」コールを受けた潮崎だったが、杉浦の襲撃を受け大ダメージ 【前島康人】
潮崎がノアの一員となったことで、ますますノアvs.鈴木軍の抗争がヒートアップすることは確実。また、5.28大阪の再戦となる潮崎vs.杉浦による5度目のGHC戦も決定的となった。