2016シーズンを戦う3人の「8番」 秋田の背番号にまつわるストーリー
チーム力の底上げを担う池田
09年から「8番」をつけ、高い精度をもつ左足で攻撃をけん引した池田 【(C)2010-2015 BLAUBLITZ AKITA】
池田昌広は07年、秋田の前身にあたるTDKサッカー部に加入。当初は「26番」だったが、09年からは自身が慣れ親しんだ「8番」をつけた。中盤を主戦場として、高い精度をもつ左足で攻撃を牽引した。
11年に秋田を退団すると、15年に奈良クラブ(JFL)でのプレーを最後に現役を引退。そして16年、セカンドキャリアを秋田でスタートした。TDK時代の盟友であり、現在は秋田の経営者となった岩瀬浩介社長の要請に応え、クラブの強化担当に就任したのである。
「間瀬秀一監督の戦術を実行するために、選手をベストの状態にもっていくのが大きな役割ですね。シーズンでは、試合に出場する選手とそうでない選手が出ます。その中で、モチベーション維持やコンディション調整を働きかけて、チーム全体を底上げする。初めての仕事ですが、コミュニケーションは好きですし、自分自身の選手生活ではさまざまな立場を経験しました。そうした部分も生かせれば」と意気込む。
今後、池田はスカウトも担当し、将来を見据えたチームづくりにも取り組んでいく。
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ