3150×LUSHBOMU vol.5

3/30 12:30 愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)

第1試合/64.5kg8回戦

2R・KO

 1R、サウスポーの宮川がジャブを突きながらナトワットをコーナー、ロープに追い詰める。そして左ストレートを顔、ボディと打ち分けて当てる。

 2Rも宮川が前に出てプレッシャーを掛ける。ジャブを散らし、ナトワットのガードの間を抜いて左ストレートで打ち抜きダウンを奪取。立ち上がったナトワットに宮川はラッシュして上下に打ち分け、ここでレフェリーはストップ(TKO)。宮川はこれでプロ6連勝とした。

 勝利した宮川は「結果はKOですけど課題しかないので、1歩1歩勝って高みを目指せるよう頑張るのでよろしくお願いします」とアナウンサーからのインタビューに答えた。

第2試合/60.0kg契約6回戦

判定

 両者オーソドックスで初回から互いに近距離でパンチを振るう。ナスイウラが右クロスを当てれば、亀田は右アッパーを当て返す。亀田は果敢に打ち合いに臨み、左フックを当てて初回を終える。

 2R、亀田は軽やかなフットワークを見せ、そこから前に出てプレッシャーを掛け、ナスイウラが出てくると再びアッパーでのカウンターと技巧ぶりを見せる。

 3R、亀田はジャブでの先行からアッパー、ボディストレート、右フックと打ち分けヒットを重ねていく。ナスイウラも打ち返すが、亀田はフットワークでかわす。

 4R、亀田はロープを背にするが、ナスイウラのプレッシャーを受けず、フットワークを駆使して翻弄しながらパンチでとらえていく。

 5R、ナスイウラは打たれ強さを見せ前に来る。亀田は無理に正面で対さず、ジャブでいなして横に回る。

 6Rもナスイウラは前に出て、時にガードも下げるが、亀田は乗っていかずジャブを突きフットワーク。

 判定は3者60-64で亀田。デビュー戦で完勝し、「デビュー戦としては上々だったと思います」と振り返った。

第3試合/バンタム級8回戦

判定

 1R、両者ジャブを中心とした探り合いから辻が右ストレート、左フックと当て梅津を一瞬フラつかせる。しかし梅津もすぐ体勢を立て直して向かう。

 2R、上体を振り向かう梅津はボディから顔へ左フックを見舞うが、辻はワンツー、ストレートと踏み込んでのパンチでとらえていく。

 3R、梅津はガードを上げて前進し、接近戦を挑む。やや打ち合いに巻き込まれた感のあった辻だが、後半はジャブで距離を取る。

 4Rも梅津が左・右とフックを振るって前進。辻も距離を作ってやはり左右フックで応戦するが、梅津は終盤逆にフットワークで距離を作る。

 5R、前に来る梅津をさばきたい辻だが、バッティングで右目上をカットしてしまい、ドクターチェックが行われる。両者最後は打ち合いで辻が右ストレートを当て終える。

 6R、両者中央でジャブを突き合う。辻はアッパー、左ボディと立体的に攻めるが、梅津は左右フックをまとめ打ちしてラウンドを終える。

 7R、さらに攻めんと前に出る梅津だが、辻は距離を作りジャブとフットワークでいなす。終了直前には左フックを梅津に決める。

 8R、追う梅津に左・右と回る辻。梅津は距離を詰めて連打を狙うが、辻はクリンチして止める。両者最後の打ち合いはどちらもクリーンヒットを得られない。

 判定は77-75(梅津)、76-76、76-76で規定に達せずドローとなった。

第4試合/スーパーウェルター級8回戦

判定

 1R、両者オーソドックスで佐々木はガードを上げた構えから前に出て左右のフックを強振。鈴木は距離を作り、ジャブ、ストレートとフックで応戦する。

 2R、やはり佐々木はガードを上げて距離を詰め接近戦を挑む。離れて左右ストレートを放つ鈴木だが佐々木のガードを破れない。しかし相打ちのタイミングで左フックを佐々木に当てる。

 3R、鈴木はジャブを突き左回り。このラウンドは佐々木に接近戦を許さず、ガードの上とはなるが、フックとストレートを打ち込む。

 4Rも鈴木がジャブを放って左回り。佐々木のフック、ボディ打ちをガードし、鈴木は逆にフック、アッパーと攻める。

 5R、前に出る佐々木とそれをさばく鈴木の構図は変わらないが、鈴木は離れればジャブ、近づけばボディのまとめ打ちにアッパーと攻撃に幅が出てくる。

 6R、鈴木はジャブを突いて距離を維持し、佐々木を懐に入らせない。佐々木もしかし距離を詰めアッパーを突き上げる。

 7R、鈴木は離れた位置を基本とするが、近い距離でもアッパー、ボディと佐々木を打つ。佐々木もストレート、左フックを振るうが、鈴木に打ち返される。

 8R、佐々木は圧力を強めてストレートも鈴木はガードでブロックし、打ち返しのストレートでとらえる。鈴木のガードをこじ開けんと佐々木はフック、ボディフック。だが鈴木がストレートで後退させる。

 判定は77-75(鈴木)、77-75(佐々木)、78-74(鈴木)の2-1で鈴木。ランキング上位の佐々木を降すと、「(佐々木のパンチに対して)返しを意識していて、それが形になったかと思います」と試合を振り返った。

第5試合/スーパーバンタム級8回戦

5R・KO

 1R、オーソドックスのナワポンに中川は構えを左右にスイッチしながら対峙する。オーソドックスからリーチを活かしたジャブを放ち中川は距離を取る。

 2R、ジャブ・ストレートを入れる中川だが、これを浴びてもナワポンは前に来る。中川はサウスポーにも変わってストレートを入れる。

 3R、中川はロープまで下がってリングを回る。そしてナワポンを誘い出し右ストレートを打ち込みダウンを奪う。立ち上がったナワポンに右アッパー、左フックと連打をまとめるが、ナワポンも左フックの強打を返してくるため中川は警戒しながら攻めを進める。

 4R、中川はジャブを放ちながら距離とタイミングを探る。しかしナワポンも時折ストレートなど強打を振るってくる。

 5R、中川はやはり左右にスイッチしながらリングを回る。これでナワポンを誘い出すと、右フックを振るって当てダウンを奪う。立ち上がったナワポンに中川はサウスポーから右アッパーを突き上げ、そこからの連打でTKO勝利を決めた。

 中川は入場曲を歌った長男と家族をリングに上げ、周囲への感謝を語り勝利を喜んだ。

第6試合/ヘビー級6回戦

4R・KO

 1R、両者オーソドックスでジャブを突き合う。前進を狙うかのカサスに但馬はジャブを突いて抑え、そこからアッパー、左ボディ、ストレートと攻める。

 2R、但馬はジャブをカサスの顔、ボディと送る。これでカサスを前に来させず、接近戦ではアッパーを突き上げる。

 3R、但馬はジャブを中心に自分の間合いを作り、ボディと顔にストレートを送る。さらに但馬はプレッシャーを掛けていく。

 4R、但馬は中央に立ちボディストレートを打ち込み効かせると、ワンツーからのボディフックとフックをフォロー。これにカサスはマウスピースを吐き出して膝をつき、但馬の復活勝利となった。

 マイクを向けられた但馬は「1年前にプロキャリアで初めて負けて、いろんなことが変わってまだまだですけど少しは成長できたかと思います」と語って勝利を喜び、世界の舞台を目指すとした。

第7試合/WBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦

判定

 1R、オーソドックスのジェルサレムとサウスポーの重岡。重岡は右回りしてボディを打っていく。ジェルサレムはまだ様子見をしているか。

 2R、ジェルサレムは中央に出てきて、ボディストレートの後で右ストレートを当てる。重岡もストレートから打ち返していくがジェルサレムのブロックに阻まれる。

 3R、重岡は接近戦でボディを打つが、ジェルサレムは離れて距離を作り飛び込んでのストレートを当てる。だが、重岡もボディアッパーで反撃する。

 4R、ジェルサレム、重岡の順でボディを打ち合う。重岡はさらにボディ打ちを放つが、離れた位置ではジェルサレムがストレートで的確にとらえる。

 4R間での採点は40-36、39-37、39-37で3者いずれもジェルサレムを支持。

 5R、ジェルサレムは自身に適切な距離を作りストレートを飛ばす。重岡は先にペースを握られてしまい、展開を作れない。

 6R、ジェルサレムはリング中央を取り、重岡を回らせる。ジェルサレムのストレートに前へ出られず、重岡のストレートは逆にブロックされる。

 7R、ジェルサレムは重岡が接近してパンチをまとめにくると的確にブロックし、その後で打ち返す。後半、ジェルサレムは頭を振って前に出て重岡にプレッシャーを掛ける。

 8R、踏み込んでストレート、フックを振るうジェルサレムに打ち返しを放つ重岡だが、クリーンヒットを上げられない。ジェルサレムはブロックを駆使する。

 8Rまでの採点は79-73、77-75、78-74でここも3者がジェルサレムを支持。

 9R、ジェルサレムがリング中央に歩を進めてくる。やや引いて距離を作った重岡はジェルサレムが打ってくると、左パンチをストレート、フックと角度を変え打ち返していく。

 10Rも重岡はジェルサレムに打ち返しを狙うが、ジェルサレムもかわしてから、あるいはブロックしてからフックを打ちつけていく。

 11R、両者終盤の苦しい局面で見合う場面やクリンチも見られる。ワンツースリーと打って出たジェルサレムに重岡が打ち返すと、ジェルサレムはすぐにステップして離れる。

 12R、重岡は中央から歩を進めてジェルサレムを追い、左右フックを振るうがブロックされる。ジェルサレムは軽快なフットワークを変えず、ジャブ、ストレートを当てて終える。

 判定は119-109、116-112、118-110の3-0でジェルサレム。重岡を返り討ちにして防衛した。

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