写真で振り返る大相撲この10年 2006年〜2010年
※リンク先は外部サイトの場合があります
2010年11月場所
2010年1月場所の14日目から連勝を続けていた白鵬が2日目に稀勢の里に敗れて、連勝記録が「63」でストップ。場所前は双葉山の「69」連勝を抜く新記録も期待されたが、記録更新はならなかった。しかし、その1敗以外は白星を積み重ね、5場所連続優勝を果たした。
2010年9月場所
白鵬が4場所連続で全勝優勝を果たし、1月場所から続く連勝を「62」にまで伸ばした。琴欧洲も中日に勝ち越すなど白鵬に追随したが、後半に連敗を喫した。終わってみれば白鵬の安定感が際立つ場所となった。
2010年7月場所
場所前に、野球賭博への関与で大関・琴光喜らが解雇され、NHKのテレビ・ラジオ中継も中止されるなど逆風のなか開催された。この場所も白鵬が終始優勝争いをリードし、3場所連続で全勝優勝を成し遂げた。優勝インタビューでは角界の不祥事に揺れる心境からか、涙で声を詰まらせる場面も。
2010年5月場所
序盤は横綱・白鵬と新大関・把瑠都が白星を重ねたが、後半に把瑠都が失速。白鵬は安定した取り口で2場所連続全勝優勝、通算14回目の優勝を飾った。場所中には週刊誌で力士の野球賭博関与が報じられ、その後相撲界を騒がす諸問題の発端になった。
2010年3月場所
朝青龍の引退で一人横綱となった白鵬が序盤から白星を重ねる。13日目に把瑠都との全勝対決を制すると、そのまま全勝で優勝を果たした。14勝1敗の把瑠都は場所後に大関に昇進した。
2010年1月場所
朝青龍が14日目に日馬富士を下して優勝を決めた。しかし朝青龍は場所中の暴行騒動を発端に2月に引退を表明したため、この優勝が最後の優勝となった。