写真で振り返る大相撲この10年 2006年〜2010年

スポーツナビ

2009年11月場所

白鵬が上手投げで朝青龍を破り15戦全勝で優勝を飾り、年間最多勝記録を86勝に伸ばした 【写真は共同】

優勝:横綱・白鵬(15勝0敗)12回目

 白鵬が盤石の相撲で全勝優勝。年間勝利数を86勝(4敗)に伸ばして、新記録を達成した。

2009年9月場所

大相撲秋場所で白鵬との優勝決定戦を制し、賜杯を手に笑顔の朝青龍。右隣は母プルブバダムさん、左隣は歌手の長渕剛さん 【写真は共同】

優勝:横綱・朝青龍(14勝1敗)24回目

 全勝の朝青龍を白鵬が1敗で追い千秋楽へ。本割では白鵬が快勝したが、優勝決定戦では朝青龍が雪辱を果たして4場所ぶりの優勝となった。朝青龍は24回目の優勝で、北の湖の優勝回数に並んだ。

2009年7月場所

下手投げで朝青龍を破り、11度目の優勝を決めた白鵬 【写真は共同】

優勝:横綱・白鵬(14勝1敗)11回目

 白鵬が13日目に琴欧洲との1敗対決を制して優勝争いをリード。千秋楽では朝青龍を投げ飛ばして、2場所ぶりの優勝を果たした。綱取りが懸かった日馬富士は前半から土が付き9勝6敗に終わった。

2009年5月場所

夏場所で初優勝し、大杯を手にする大関日馬富士 【写真は共同】

優勝:大関・日馬富士(14勝1敗)初優勝

 白鵬と日馬富士が14勝1敗で優勝決定戦へもつれ込む。決定戦では日馬富士が下手投げで白鵬を破り、初優勝を飾った。

2009年3月場所

白鵬が寄り切りで朝青龍を破り、全勝優勝を決める 【写真は共同】

優勝:横綱・白鵬(15勝0敗)10回目

 朝青龍、白鵬の両横綱が前半は白星を重ねたが、後半負けが込んだ朝青龍に対し、白鵬は全勝を守って10回目の優勝を手にした。

2009年1月場所

横綱同士の優勝決定戦で白鵬を寄り切り、23度目の優勝を決めた朝青龍(左) 【写真は共同】

優勝:横綱・朝青龍(14勝1敗)23回目

 千秋楽に休場明けながら無敗の朝青龍と1敗の白鵬が対戦。本割では白鵬に軍配が上がったが、優勝決定戦では朝青龍が熱戦を制して、復活の優勝を果たした。

2008年11月場所

大関昇進の伝達式を終え、新しこ名を披露する伊勢ケ浜親方(左)と新大関の日馬富士 【写真は共同】

優勝:横綱・白鵬(13勝2敗)9回目

 朝青龍が全休、大関陣は琴光喜が9勝、千代大海と琴欧洲がともに8勝、魁皇が途中休場と上位勢が精彩を欠くなか、白鵬と関脇・安馬が優勝争いを繰り広げた。優勝決定戦の末に白鵬が3連覇を達成。場所後、安馬は大関に昇進し、日馬富士にしこ名を変えた。

2008年9月場所

白鵬が上手投げで琴欧洲を下し、2場所連続8度目の優勝を決める 【写真は共同】

優勝:横綱・白鵬(14勝1敗)8回目

 白鵬が5日目に稀勢の里に不覚を取るも、その後は持ちこたえて1敗を守る。関脇・安馬(現横綱・日馬富士)が終盤まで粘るも及ばずに、白鵬が2場所連続優勝。

2008年7月場所

白鵬に宮崎県知事賞を授与する東国原知事 【写真は共同】

優勝:横綱・白鵬(15勝0敗)7回目

 朝青龍が6日目から休場。大関陣も前半から土が付くなか、白鵬が盤石の強さで全勝優勝を果たした。

2008年5月場所

大相撲夏場所で初優勝し、賜杯を手にする大関・琴欧洲。右は喜ぶ父親のステファンさん 【写真は共同】

優勝:大関・琴欧洲(14勝1敗)初優勝

 かど番大関の琴欧洲が奮起し初日から好調を維持。11日目に朝青龍を、12日目に白鵬を破り優勝争いで優位に立つ。13日目に土が付いたが、その後持ち直して初優勝を飾った。ヨーロッパ出身力士としては初の優勝となった。

2008年3月場所

白鵬を小手投げで破った朝青龍 【写真は共同】

優勝:横綱・朝青龍(13勝2敗)22回目

 2場所連続で千秋楽横綱相星対決となると、朝青龍が小手投げで白鵬を破り4場所ぶりの優勝を果たした。

2008年1月場所

3場所連続6度目の優勝を果たし、祝勝会会場前で宮城野親方(左)に迎えられる横綱白鵬 【写真は共同】

優勝:横綱・白鵬(14勝1敗)6回目

 朝青龍が出場停止から3場所ぶりに復帰。千秋楽の結びの一番で白鵬と朝青龍が優勝を懸けて激突すると、白鵬が左上手投げで勝ち、3場所連続優勝を飾った。

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