写真で振り返る大相撲この10年 2006年〜2010年
2007年11月場所
大相撲九州場所で優勝を果たし、パレードでファンの声援に応える横綱白鵬 【写真は共同】
この場所も朝青龍が出場停止。白鵬は初日、中日と土が付いたが、2敗対決となった14日目に千代大海を破りリードする。千代大海はその取り組みで負傷し千秋楽を休場したため、白鵬の優勝が決まった。
2007年9月場所
寄り切りで千代大海を下し、横綱として初の優勝を決めた白鵬 【写真は共同】
朝青龍が出場停止で不在の中、白鵬が2敗を喫したものの踏ん張って4回目の優勝。横綱昇進後、初の優勝となった。
2007年7月場所
大関昇進の伝達式を終え若手力士に担がれる琴光喜 【写真は共同】
新横綱としてのプレッシャーが掛かる白鵬は10日目に関脇・琴光喜に敗れると、13日目から3連敗で優勝争いから脱落。初日に黒星を喫した朝青龍が2日目以降は全勝し、3場所ぶりの優勝。1横綱2大関を破った琴光喜が場所後に大関に昇進した。
2007年5月場所
横綱昇進の伝達を受け、口上を述べる白鵬(中央)と宮城野親方夫妻 【写真は共同】
綱取りの懸った白鵬は序盤から他を寄せ付けない相撲で全勝優勝。文句なしの横綱昇進を決めた。
2007年3月場所
優勝決定戦で朝青龍をはたき込みで破った白鵬 【写真は共同】
横綱・朝青龍と白鵬が13勝2敗で並び、優勝決定戦へ。決定戦では白鵬がはたき込みで朝青龍を破り、5場所ぶり2回目の優勝を飾った。
2007年1月場所
20度目の優勝を果たし、パレードで朝赤龍(左)と「20」のポーズを取る横綱朝青龍 【写真は共同】
横綱・朝青龍が3日目に出島に敗れたが、その後は持ち直して優勝を飾った。外国出身力士としては初の20回目の優勝となった。
2006年11月場所
千代大海をつり上げて攻める朝青龍(右) 【写真は共同】
横綱・朝青龍が序盤から強さを見せつけ、5回目の全勝優勝を果たした。大関・白鵬は左足親指のけがで全休。
2006年9月場所
白鵬(右)を寄り倒しで破った朝青龍 【写真は共同】
6日目の稀勢の里と14日目の千代大海に敗れたものの、2場所連続優勝で一人横綱としての重責を果たした。
2006年7月場所
白鵬が寄り倒しで朝青龍を破り、全勝優勝を阻んだ 【写真は共同】
5月場所では途中休場した朝青龍が初日から白星を重ね、千秋楽を待たずに優勝を決めた。千秋楽では白鵬に押し倒されたが、横綱の存在感を見せつけた。綱取りを狙った大関・白鵬は13勝2敗だったが、横綱昇進は見送られた。
2006年5月場所
初優勝を飾り、支度部屋で父のジジド・ムンフバトさん(手前右)らと賜杯を手に喜ぶ白鵬 【写真は共同】
新大関として臨んだ白鵬は14勝1敗。唯一の負けを喫した雅山と優勝決定戦で対戦すると、本割で敗れた雪辱を果たし、うれしい初優勝を手にした。
2006年3月場所
優勝決定戦で白鵬を破った朝青龍 【写真は共同】
朝青龍と関脇・白鵬が13勝2敗で並ぶと、優勝決定戦で朝青龍が下手投げで白鵬を下して2場所ぶりの優勝を飾った。白鵬は初優勝を逃したものの、場所後に大関昇進が決まった。
2006年1月場所
3度目の優勝を果たし、支度部屋で賜杯を手に笑顔をみせる大関栃東=両国国技館 【写真は共同】
栃東が千秋楽の結びの一番で横綱・朝青龍を上手出し投げで破り、13場所ぶり3回目の優勝を決めた。この後、日本出身力士は賜杯から遠ざかることになる。