格闘新イベント「BOXFIGHT」旗揚げ、天田がバンナに挑戦状
天田が貫禄の勝利、試合後にはバンナとの対戦希望を口にした 【スポーツナビ】
メーンイベントでは「K−1 JAPAN GP 2004」で優勝した実績を誇る天田ヒロミが登場。キックボクシングで3階級制覇(97年全日本キックボクシング連盟ライト級王者、05年NKB日本キックボクシング連盟ウェルター級王者、06年NKB日本キックボクシング連盟ミドル級王者)を成し遂げた経歴を持つ須藤信充と対戦した。
天田「手応え完ぺき」の右がさく裂
じりじりと須藤との間合いをつめ、天田は攻撃の糸口を探ししかけていった 【スポーツナビ】
2Rも天田は1R終盤の勢いを持続し、須藤を追いつめる。そして1分半過ぎ、「手応えは完ぺきだった」という強烈な右ストレートで須藤をマットに沈めた。
試合後、「もうちょっと須藤選手が攻撃してきてくれれば面白かったんですけどね」と天田は余裕のコメント。今後の継続参戦を宣言し、対戦相手についても「BOXFIGHTルールで(ジェロム・レ・)バンナと戦いたい」と希望を口にした。
敗戦の高瀬「もうボクシングはいい」
ダウン後には反撃に出た高瀬(右)だったが、失ったポイントを取り戻せず 【スポーツナビ】
試合前の煽りVTRで「絶好調」宣言をした高瀬だったが、1Rは慎重な立ち上がり。相手との間合いを計りかね、効果的な攻撃をしかけられない。2Rもペースをつかめない高瀬は篤志の右ストレートに痛恨のダウン。その後は目が覚めたようにジャブやワンツーを織り交ぜ、果敢に打って出たが、失ったポイントを取り戻せず判定3−0で敗れた。
試合後、「もうボクシングはいい。これからは総合に専念する」と言葉少なに語った。
BOXFIGHT旗揚げ戦〜First impact〜
<第11試合 ヘビー級 3分3R>
○天田ヒロミ(K−1 JAPAN GP 2004優勝/HEATキックルール ヘビー級チャンピオン/デジタルスピリッツ)
(2R1分36秒 KO)
●須藤信充(キックボクシング3階級王者 4冠王/極真空手道連盟極真館第7回全日本ウエイト制空手道選手権大会 重量級優勝アストラルジャパン)
<第10試合 スーパーライト級 3分3R>
●川中清史(TEAM Sun Light)
(1R2分24秒 TKO)
○ワラウット・フェニックスジム(フェニックスジム)
<第9試合 ヘビー級 3分3R>
●高瀬大樹(アイアムアイ)
(3R判定3−0)
○篤志(BLUE DOG GYM)
<第8試合 ライト級 3分3R>
○藍田貴義(Combat Workout Diamonds)
(3R判定3−0)
●勝田邦裕(Team Real)
<第7試合 バンタム級 3分3R>
○古賀敦士(CBボクシングジム)
(3R判定3−0)
●下津隼人(team悪餓鬼)
<第6試合 ライト級 3分3R>
●ルード(Grow)
(3R1分50秒 KO)
○緒方惇(REALDEAL)
<第5試合 スーパーライト級 3分2R>
○濱道亮太(リベル)
(2R判定3−0)
●大谷晴彦(フリー)
<第4試合 ヘビー級 3分2R>
○ジョン・ガブリエル(高田道場)
(2R判定2−1)
●鈴木英介(TRIAL)
<第3試合 ライト級 3分2R>
●菊池英二朗(デットライン)
(1R1分02秒 KO)
○カマル・フェルナンド(翔拳道)
<第2試合 ミドル級 3分2R>
●ウルマン・アレックス(チーム・ピットブル)
(1R2分15秒 KO)
○中村大介(チーム・ガンバライト)
<第1試合 バンタム級 3分2R>
●福成龍二(soul on)
(2R2分56秒 KO)
○本間隼人(フリー)
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