スピードクイーンメモリアル5日目 準優12R 総合力勝負にイメチェンの山口真喜子

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【(C)BOATRACE 山口真喜子】

ボートレース浜名湖の「プレミアムG1第1回スピードクイーンメモリアル」はきょう23日がいよいよ5日目。終盤、準優勝戦が行われる。
得点率1位の平高奈菜は12Rの1号艇。2020年12月の第9回クイーンズクライマックスを制した浜名湖で2つ目のG1タイトルをめざすことになる。

その12Rには、記念ウイナーである田口節子(4号艇)や海野ゆかり(5号艇)も名を連ねており激戦必至。G1初参戦の山口真喜子(長崎出身・長崎支部27歳)【写真2枚】に出番があるか…不安視する声があってもおかしくないが、決してそんなことはない。ターン力は互角以上という声があちこちから上がっている。

【(C)BOATRACE 山口真喜子】

2020年5月、大村デビュー節の4走目にフライングを切った山口真喜子は、次の期にも勇み足。気持ちが先行するタイプで、2022年11月1日~2023年4月30日の半年間にF3とするなどレースに参加できないでいた。忸怩(じくじ)たる思いであっただろう。
その悔しさをバネに変わったのがレーススタイル。たとえ先行されようとも展開力でしぶとく連に絡むシーンが増えていったのだ。勝負強さと粘りは数字に表れるようになり、今期勝率5.64で初のA2級昇格を果たしている。

今節の予選競走は5着1本から始まって2着4本と、まだ先頭ゴールこそ果たしていないものの、準優は12Rの3号艇(下図参照)。楽しみである。

【(C)BOATRACE 】

本人は「出足系はしっかりしていてスタート勘も大丈夫なんですが、伸びが弱い…」と課題を口にしているが、そこはターン力を中心とした総合力で打開しようと奮闘することだろう。
得意とする差しやまくり差しに期待したい。

【(C)BOATRACE 】

第1回スピードクイーンメモリアルの模様を伝える公式YouTube5日目は塚本奈々美さんがゲスト。
タレントやモデルとして活動する一方、プロレーシングドライバーとしても活躍。とりわけドリフト競技を得意としているアクティブ女子は、自動車イベントやメディア出演など、その活動は多岐にわたっている。
スタイリッシュなカリスマがどんな解説をしてくれるか、興味津々だ。
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