スピードクイーンメモリアル5日目 準優12R 総合力勝負にイメチェンの山口真喜子
得点率1位の平高奈菜は12Rの1号艇。2020年12月の第9回クイーンズクライマックスを制した浜名湖で2つ目のG1タイトルをめざすことになる。
その12Rには、記念ウイナーである田口節子(4号艇)や海野ゆかり(5号艇)も名を連ねており激戦必至。G1初参戦の山口真喜子(長崎出身・長崎支部27歳)【写真2枚】に出番があるか…不安視する声があってもおかしくないが、決してそんなことはない。ターン力は互角以上という声があちこちから上がっている。
その悔しさをバネに変わったのがレーススタイル。たとえ先行されようとも展開力でしぶとく連に絡むシーンが増えていったのだ。勝負強さと粘りは数字に表れるようになり、今期勝率5.64で初のA2級昇格を果たしている。
今節の予選競走は5着1本から始まって2着4本と、まだ先頭ゴールこそ果たしていないものの、準優は12Rの3号艇(下図参照)。楽しみである。
得意とする差しやまくり差しに期待したい。
タレントやモデルとして活動する一方、プロレーシングドライバーとしても活躍。とりわけドリフト競技を得意としているアクティブ女子は、自動車イベントやメディア出演など、その活動は多岐にわたっている。
スタイリッシュなカリスマがどんな解説をしてくれるか、興味津々だ。
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