ファンが選ぶ! プロ野球・チーム別前半戦MVP
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スポーツナビでユーザー投票を実施した「ファンが選ぶ! プロ野球チーム別前半戦MVP」。
今回は日本ハムの結果(トップ10)を発表します!
※ランキング上位と寸評はスポーツナビアプリでご覧いただけます
日本ハム
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 伊藤大海 | 75.99% |
2 | 上沢直之 | 4.68% |
3 | 近藤健介 | 3.80% |
4 | 淺間大基 | 2.26% |
5 | 王柏融 | 2.15% |
6 | 河野竜生 | 1.60% |
7 | 堀瑞輝 | 1.27% |
8 | 西川遥輝 | 1.16% |
9 | 中田翔 | 0.83% |
10 | 野村佑希 | 0.78% |
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解説
7月9日の千葉ロッテ戦で、球団としてルーキー最多タイの7勝を挙げた伊藤大海。最下位に低迷する日本ハムのファンにとって唯一の“希望の光”となったか(写真は共同)
4月2日以来、ずーーーーーっと6位に座り続けている日本ハム。主砲・中田翔を故障で欠き、どうにも得点力を欠いている。
打線で一人、気を吐いているのが、主軸を打つ近藤健介。彼の場合、3割を打って当たり前の安心感が逆作用したか、4割超の出塁率でもチームの前半戦首位打者兼ホームラン王兼打点王でも、得票率は3.80%の低水準だった。しかし、「打線を引っ張ったのは間違いなくコンちゃん!」「中田不在の中で、四番を打っていたから」と、見る人はしっかり見ている。
上位2人は、孤軍奮闘の投手陣から。2位は4.68%の、エース・上沢直之である。「ケガを忘れるぐらい素晴らしい投手。ファイターズのエースです」「やはり文句なしのエース。よもや完封の完投勝利をはじめ、安定して勝ちを呼んでくれていた」と、さらなる成長にエールが贈られる。
MVPは75.99%の高得票率で、ルーキー・伊藤大海が手にした。なんといっても、「ハム党としては、前半戦は伊藤大海だけが心の支え......」だったのである。「臨機応変な投球術。新人なのに他にいない頼れる投手です。伊藤投手が先発するときは必ず勝てると信じています」「ルーキーらしからぬ奪三振能力と安定感。この人も常に2ケタ勝利を狙う投手になるのだろう」――伊藤投手、23歳。上沢投手もまだ27歳。切磋琢磨し、後半戦もいいライバル関係で、チームを上昇気流に乗せてほしい。
文:前田恵、企画構成:スリーライト