ファンが選ぶ! プロ野球・チーム別前半戦MVP
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スポーツナビでユーザー投票を実施した「ファンが選ぶ! プロ野球チーム別前半戦MVP」。
今回はDeNAの結果(トップ10)を発表します!
※ランキング上位と寸評はスポーツナビアプリでご覧いただけます
DeNA
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | オースティン | 58.45% |
2 | 牧秀悟 | 21.75% |
3 | 桑原将志 | 7.11% |
4 | 佐野恵太 | 2.58% |
5 | 大和 | 2.51% |
6 | 濱口遥大 | 1.83% |
7 | 山﨑康晃 | 0.99% |
8 | 宮﨑敏郎 | 0.74% |
9 | 三嶋一輝 | 0.59% |
10 | ソト | 0.59% |
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解説
5月、6月にかけて打ちまくり東京五輪米国代表に選出されたオースティンだが、7月は打率が急降下。今後復調し、侍ジャパンの脅威となるか?(写真は共同)
2リーグ制以降、新人監督ワーストとなる開幕8試合未勝利でスタートした三浦ベイスターズ。一時はどうなることかとファンをやきもきさせた。
好転の要因は、入国の遅れていた外国人選手の合流を契機に、打線のつながりができたこと。交流戦のチーム打率.297は12球団トップだった。従って前半戦MVP投票上位3人は、すべて野手である。
3位・桑原将志(7.11%)は3割超の打率で前半戦を折り返した。「やっぱり一番・センターは桑原将志だと実感した」「梶谷の穴は桑原の返り咲きで完全に埋まった」と16、17年を超える好成績に期待する。
2位はルーキー・牧秀悟(21.25%)。「成績の悪かった3、4月。新人・牧の活躍が希望の光だった!」とコメントされたとおり、春先は彼の活躍が、横浜DeNAの見どころそのものだった。「成績はもちろん、チームが沈んでいるとき、常にベンチの最前列で盛り上げ、鼓舞する姿が素晴らしかった」と、ファンはその姿をしっかり目に焼き付けている。
MVPは「彼がいなかったら、50敗一番乗りだった」オースティン(58.45%)。「オースティンの調子が上向くのに合わせてチームの調子も上向いてきた」のだから、オースティン様々である。後半戦は投手陣も上位に挙がるよう、期待したい。
文:前田恵、企画構成:スリーライト