ファンが選ぶ! プロ野球・チーム別前半戦MVP
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スポーツナビでユーザー投票を実施した「ファンが選ぶ! プロ野球チーム別前半戦MVP」。
今回は楽天の結果(トップ10)を発表します!
※ランキング上位と寸評はスポーツナビアプリでご覧いただけます
楽天
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 岡島豪郎 | 28.36% |
2 | 早川隆久 | 23.14% |
3 | 島内宏明 | 22.33% |
4 | 松井裕樹 | 9.34% |
5 | 浅村栄斗 | 3.07% |
6 | 田中将大 | 2.20% |
7 | 宋家豪 | 2.09% |
8 | 則本昂大 | 1.97% |
9 | 安樂智大 | 1.86% |
10 | 涌井秀章 | 1.22% |
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解説
楽天の前半戦MVPは接戦の末、岡島豪郎が1位という結果に。ファンも悩むほど多くの選手が活躍した前半戦だった(写真は共同)
もともと、下馬評は高かった。打線は文句なし。先発投手陣に抑え再転向の松井裕樹とタレント揃いのところに、田中将大と東京六大学NO.1の早川隆久が加わった。石井一久監督の就任1年目、御膳立ては整っていたのである。もちろん、多少の誤算は生じる。田中将の勝ち星はもう少し上を期待していただろうし、浅村の本塁打や打点はリーグトップ5以内を想定していただろう。だが、“嬉しい想定外”があれば、それも帳消しだ。
3位の島内宏明(22.33%)は、前半戦チームの打点王、本塁打王、得点圏打率NO.1。「何度も何度もここぞのところで打ってくれたので。ここで島内!!」「島内の勝負強さがなければ首位争いをしていない。これからも島内語録を楽しみにしています」と、活躍とセットの語録にも注目が集まる(※島内語録グッズ、ただいま球団から発売中)。
2位の早川(23.14%)は期待どおりのパフォーマンスに、「ルーキーとは思えない安定感。マダックス」と、MLBの名投手に例える声も。
そして前半戦の楽天MVPは、岡島豪郎(28.36%)!!左肩の故障で2019年をほぼ棒に振った男が、1年の雌伏の時を経て戻ってきた。「強い岡島が帰ってきてくれた」「岡島がいたからこそ、打線の不振がこの程度で済んだ。守備での貢献度も高い」。岡島なくして前半戦の優勝争いなし、は誰の目で見ても明らかだった。
文:前田恵、企画構成:スリーライト