プロ野球ドラフト史「全12球団“ヒット指名”ランキング」
プロローグ
1965年に始まったドラフト会議は今年(10月20日開催)で58回目を迎えるが、ドラフトの最大の関心事と言えば、その年の目玉選手や甲子園のスターの行方だろう。しかし球団にとってなによりも重要なのは、選手の能力やポテンシャルをしっかり見極め、チームの戦力になる人材を獲得することだ。
では、各球団がこれまでにドラフト指名した多くの選手の中で、一番の“ヒット”だったと言えるのはそれぞれ誰か。チームに精通する識者に1位から10位まで挙げてもらった。選考基準の柱としたのが、スカウト・編成部門の眼力。どの球団も多くランクインしたのは、無名の選手や未知数の選手、あるいは他球団の評価が低い選手や評価が分かれる選手の才能を見抜き、のちにチームに大きく貢献することになる金の卵を手に入れた「成功例」だ。
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