会心のドラフト指名・巨人編 球団の歴史を変えた坂本の“外れ1位”指名
06年の高校生ドラフトで、田中将大と並ぶ注目選手だった大型遊撃手・堂上直倫の交渉権を得られなかった巨人が指名。坂本は同じ1位指名でも、松井や阿部のようなドラフトの目玉と言える選手ではなかった 【写真は共同】
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スカウトの“眼”が数多くのスターを誕生させた。
10位:松本匡史(76年ドラフト5位/内野手/早稲田大)
脱臼の多さなどを理由に社会人野球に進む予定だったが、76年のドラフト会議で巨人に5位で指名され、入団。82年に外野のレギュラーに定着。80年代に巨人のリードオフマンとして2度の盗塁王に輝き、トレードマークの青色の手袋から“青い稲妻”の異名を取った。83年にマークした76盗塁は現在もセ・リーグ記録、通算342盗塁は球団史上2位だ。33歳で引退したが、一時代を築いた。
9位:村田真一(81年ドラフト5位/捕手/滝川高)
大久保博元、村田善則らと併用されることが多かったが、90年から2000年の間に4度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献。00年の日本シリーズでは優秀選手に選出された。シーズン二桁本塁打を4度記録しながら規定打席到達はゼロ。試合に敗れても投手を責める発言をせず、チームメートに信頼されていた。
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