ファンが選ぶ! プロ野球・チーム別前半戦MVP

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スポーツナビでユーザー投票を実施した「ファンが選ぶ! プロ野球チーム別前半戦MVP」。
今回はソフトバンクの結果(トップ10)を発表します!

※ランキング上位と寸評はスポーツナビアプリでご覧いただけます

ソフトバンク

順位 選手名 得票率
1 牧原大成 27.76%
2 今宮健太 14.17%
3 東浜巨 11.24%
4 大関友久 9.09%
5 藤井皓哉 8.60%
6 周東佑京 6.45%
7 柳田悠岐 4.59%
8 三森大貴 4.01%
9 柳町達 2.64%
10 和田毅 2.54%

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解説

福岡ソフトバンクの前半戦MVPは投打の主役ではなく、「ジョーカー」こと牧原大成(写真左)が選ばれた(写真は共同)

 投打の柱である千賀滉大や柳田悠岐の名前がMVP候補上位に挙がってこない。コロナ禍、昨年21本塁打の栗原陵矢が4月13日に左ヒザじん帯手術。開幕直後は三森大貴が二塁・1番、速いバットスイングで高打率を残していたが、7月10日の日本ハム戦で負傷し、途中交代。左手親指の骨折と診断され、離脱した。

 代わりに二塁に入った牧原大成が1位(27.76%)。牧原は、熊本・城北高から10年育成ドラフト5位のプロ12年目。千賀や甲斐拓也と同じ年の育成出身だ。しかし、二塁にとどまらず、三塁、遊撃、中堅も守る。打順も4番を除く1番から7番に入った。藤本博史監督が付けたニックネームは「ジョーカー」。言い得て妙である。6月17日には5番に入り、田中将大(楽天)から4号逆転3ランを放った。

「打率、出塁、走って守ってどこのポジションでも最高(50代女性)」

 2位は今宮健太(14.17%)。今宮は13年から17年まで5年連続遊撃ゴールデングラブ賞。機敏な動きの広い守備範囲と、遊撃深いところからの好送球は他の追随を許さなかった。しかし、ここ4年間は安打数が2ケタで衰えも感じさせた。しかし、まだ31歳、今年は攻守にわたりハツラツとしたプレーを見せている。

 3位は東浜巨(11.24%)。高3春の甲子園の優勝投手。「実力の東都」でリーグ新の通算420奪三振。プロでは150キロストレートとシンカーで17年に最多勝。しかし9年間で2ケタ勝利はこの1度だけだった。今年5月11日の西武戦でノーヒットノーランを達成。セ・リーグでは今永昇太(横浜DeNA)が6月7日にノーヒットノーランを達成したが、このときの捕手は、東浜が高校・大学とバッテリーを組んだ嶺井博希だった。

文:赤星信元、企画構成:スリーライト

結果一覧

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