ファンが選ぶ! プロ野球・チーム別前半戦MVP

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スポーツナビでユーザー投票を実施した「ファンが選ぶ! プロ野球チーム別前半戦MVP」。
今回はDeNAの結果(トップ10)を発表します!

※ランキング上位と寸評はスポーツナビアプリでご覧いただけます

DeNA

順位 選手名 得票率
1 牧秀悟 47.16%
2 佐野恵太 14.83%
3 今永昇太 10.41%
4 伊勢大夢 8.52%
5 大田泰示 3.79%
6 田中健二朗 2.37%
7 大貫晋一 2.21%
8 山崎康晃 2.05%
9 宮崎敏郎 1.74%
10 蝦名達夫 1.10%

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解説

2年目のジンクスを感じさせず、4番としてチームの顔に成長した牧秀悟が堂々の1位を獲得(写真は共同)

 1位は文句なしで牧秀悟だ(47.16%)。昨年の「新人で打率3割、20本塁打」は58年長嶋茂雄(巨人)、81年石毛宏典(西武)、86年清原和博(西武)以来、4人目の快挙だった。6月11日セ・パ交流戦で佐々木朗希(ロッテ)の130キロカーブをライトスタンドに16号。「2年目のジンクス」に陥ることなく、4番の座にどっしりと構えている。守備も失策数こそ多いが、思い切りのいいプレーを披露する。「二塁の強打者」は意外と少なく、井口資仁(福岡ダイエー-千葉ロッテなど)をほうふつとさせる。

「4番として、チームと打線を引っ張ったから(10代男性)」

 2位の佐野恵太(14.83%)はラミレス監督に抜擢され、20年に首位打者を獲得。21年も打率3割をマークして打撃ベストテンの6位。今年も上位につけている。また主将としてチームをまとめていることで得票が多かったと思われる。

 3位は今永昇太(10.41%)。20年シーズン途中に左肩手術を受け、ゆっくりとだが、確実に復調。今年ノーヒットノーランを達成した。パ・リーグでは佐々木朗希(ロッテ)、東浜巨(ソフトバンク)、山本由伸(オリックス)のほかにも松本航(西武)ら惜しい投手はいたが、セ・リーグでの達成は今永だけ。堂々たる投球であった。

 横浜DeNAのエースはやはり今永。今年は抑えの山﨑康晃も19年30セーブ以来の好調を維持している。7月18日に単独2位に浮上したが、今永の投球次第で今季の横浜DeNAは19年以来のAクラスが見えてくる。

文:赤星信元、企画構成:スリーライト

結果一覧

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