ファンが選ぶ! プロ野球・チーム別前半戦MVP

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スポーツナビでユーザー投票を実施した「ファンが選ぶ! プロ野球チーム別前半戦MVP」。
今回はオリックスの結果(トップ10)を発表します!

※ランキング上位と寸評はスポーツナビアプリでご覧いただけます

オリックス

順位 選手名 得票率
1 山本由伸 53.18%
2 山岡泰輔 18.07%
3 中川圭太 6.78%
4 平野佳寿 5.13%
5 阿部翔太 3.90%
6 吉田正尚 2.87%
7 田嶋大樹 1.85%
8 福田周平 1.23%
9 宗佑磨 1.03%
9 伏見寅威 1.03%

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解説

2年連続での沢村賞獲得の期待がかかるエース・山本由伸が予想通り得票率1位に選出された(写真は共同)

 昨年、25年ぶりにリーグ制覇を果たしたオリックスだが、ペナントレースの戦いぶりを見る限り、ヤクルトよりも連覇の可能性が高いと思われた。しかし、主力がコロナ感染し、なかなかチームの状態が上がってこなかった。

 そんな中、やはりチームの根幹を支えたのは「日本のエース」山本由伸。ユーザー投票は当然1位だ(53.18%)。推定年俸3億7000万円の額面通りの投球を披露している。6月18日の西武戦でノーヒットノーランを達成。自主トレでアドバイスをしたことがあるという佐々木朗希(ロッテ)が完全試合を達成した4月10日から、当然狙っていたに違いない。自己最速更新の159キロストレート、150キロに迫るフォークなど、6球種をカウント球にも決め球にも使う。9勝はハーラーダービーのトップである(7月18日現在)。

「圧倒的な安定感でチームを支えている。(20代男性)」

 その山本が19年に初めて最優秀防御率のタイトルを獲得したとき、13勝4敗(勝率.765)で最高勝率のタイトルに輝いていたのが、山岡泰輔だ。今回のユーザー投票は2位(18.07%)。ここ2年は左脇腹痛や右肩クリーニング手術で思うような成績を残せなかった。昨年日本シリーズにリリーフ登板して、今季巻き返しを図る意気込みを見せた。カーブのように落差ある斜めのスライダーを武器に、シーズン序盤は防御率トップを走った。

 意外といっては失礼だが、中川圭太が3位にランクインした(6.78%)。PL学園高―東洋大を経て18年ドラフト7位入団、プロ4年目の内野手だ。昨年は左手有鈎骨手術で33安打にとどまったが、コロナ禍で主力打者がリタイヤする中、存在感を見せている。7月10日は3番・一塁で2号を含む4安打3打点、7試合連続安打。規定打席不足ながら打率3割を超える活躍を見せている(7月18日現在)。

文:赤星信元、企画構成:スリーライト

結果一覧

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