【J1第5節 番記者通信簿】“大興奮”の鹿島 順位も評価も堂々首位
B-ランク FC東京(総合評価点:30)
【総評】良い距離感でボールをつなぎ、セカンドボールを拾いながら相手陣に押し込んで試合を進めていたが、2試合連続無得点と決定力を欠いた。しかし、各選手も手ごたえを感じているように、強力な湘南の攻撃を封じ込めたディフェンスは評価できる。前線からのプレスも含め、守備の形が見えてきたことはプラス材料だ。
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B-ランク 名古屋(総合評価点:27)
【総評】3試合ぶりに勝点1を獲得。後半はピンチも多かったが、ゴール前で体を張った部分は高評価。ただ、それ以前の球際のところで抑えられたところもあり、平均点以上の評価にはしづらい。最終盤の同点ゴールを次の試合につなげたいところ。
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Cランク 京都(総合評価点:24)
【総評】お互いに球際の強さは発揮していた。その中で、前半はテンポよくボールを動かして攻撃を仕掛ける場面も作っており、最後の局面でやや迫力を欠いたとはいえチャンスもあった。しかし後半になると、そうした良さを出せなくなり、決定機も終了間際の一度だけ。後半の失速を大きな減点材料として、低い採点となった。
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Cランク 岡山(総合評価点:23)
【総評】我慢強く試合を進めたが、相手コートでアグレッシブな攻守を展開できなかった。後半に入って前に出ていこうとしたところで背後を突かれて失点。追いかける立場になり、システム変更して反撃するも及ばず。アウェイ戦は2試合続けて0-1で敗れることになった。
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Cランク 横浜FC(総合評価点:17)
【総評】町田の寄せの速さに苦しみ、中盤から前にボールが入らず。相手の球際の強さとロングボールにも苦しんだ一戦となった。後半にかけて強まる雪とともに勢いも落ち、足元の悪さも相まって先制点を献上。さらに自分たちのミスにより2点目を決められ、今季初の複数失点&連敗となった。
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Cランク 清水(総合評価点:16)
【総評】今季初黒星という面だけでなく、90分間を通してG大阪に主導権を握られたことで、全体的に評価が低くなってしまった。チームとして何を示すか以前に、個人のイージーミスが散見される場面も多く、秋葉忠宏監督の「われわれは脆弱」という言葉がピッタリな試合に。一方で、守備陣の粘りにより最少失点に抑えたことは少なからず評価した。
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