夜中に目が覚めてしまう人が避けるべき「6つのNG項目」
中途覚醒の原因を改善するためには、睡眠前や覚醒後の行動を見直すことが重要です。
睡眠の専門家で一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会代表理事を務める秋山信子さん監修のもと、中途覚醒に悩む人が「してはいけないこと」に焦点を当てていきます。
寝る直前のスマホ・パソコン
就寝1時間前からはデジタルデトックスを心がけるか、ブルーライトカットやナイトモードにして、画面の明度を下げ、ゆったりと癒されるコンテンツにしましょう。
ただし、絶対にやってはいけないこととして、双方向なやり取りが発生してしまうSNSやゲーム、刺激的な情報が多いショート動画などは観ないようにしましょう。
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就寝前の激しい運動
軽いストレッチやヨガにとどめ、寝る90分前には運動を終了させておくことで、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。
昼間にほとんど動かない、デスクワークが多い
デスクワークであれば、姿勢を正しながら仕事をしたり、かかとの上げ下げ運動など、ふくらはぎを鍛える運動を取り入れるようにしてみましょう。
朝が遅い、長い昼寝
体内時計を整える時に一番意識したいことが、「朝起きる時間をそろえる」ということです。就寝時間をそろえるよりも、起床時間を一定にすると、体内時計が整いやすくなります。
カフェイン、アルコールを摂りすぎている
効果が半減するまで、かなり個人差があり、2〜8時間ほどかかるため、理想的な摂取時間は午後4時までです。
アルコールも、代謝物アセトアルデヒドによって深い眠りを妨げるため、中途覚醒の大きな原因になります。
寝る前に脂っこいものを食べる
また、高脂肪食は睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を抑制し、入眠が遅くなるほか、レム睡眠(夢見る睡眠)が起こる可能性があります。
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