“芸能界随一のサッカー通”ヒデ&ワッキーが秘話を続々放出 伝説のギャグ&ロナウジーニョからの小包、2人の推しの選手…
ペナルティのヒデ&ワッキーが『MONDAY FOOTBALL on TVer』にゲスト出演した 【写真:三和直樹】
1月27日の配信では、宮本真綾アナウンサーが代役MCとして参加した中、芸能界随一のサッカー通であり、学生時代はサッカーエリートだったお笑いコンビ・ペナルティのヒデとワッキーがゲストで出演した。青嶋アナウンサーとの再会を喜びながら、スター選手たちとの仰天エピソードを惜しげもなく披露した。
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1998年フランスW杯でのゴンゴール
その2人も53歳と52歳となった。それでもテンション高くスタジオに登場すると、青嶋アナウンサーに駆け寄って抱擁を交わす。「このスリーショット、98年以来なんです、うれしい!」と喜んだ。
収録後に“そのときのこと”を聞くと「フランスW杯、確か弾丸ツアーでしたね」(ワッキー)、「そうそう。0泊3日。リヨンで行われた日本代表の第3戦目のジャマイカ戦を現地まで観に行ったんですよ」(ヒデ)とのことだ。
岡田武史監督に率いられたチームは、GK川口能活、MF名波浩、MF中田英寿らの選手たちを擁し、日本代表史上初めてのW杯に挑んだ。結果は0勝3敗で“世界との壁”を痛感したが、第3戦でのジャマイカ戦ではFW中山雅史が意地のゴールを決めた。現地のスタンドから見つめたその光景は、今でも脳裏に焼き付いている。
「僕個人としては、小学生の頃から対戦してきた名良橋(晃)や相馬直樹とか、同い年の選手たちがピッチに出てきたとき、もう自然と涙が出ましたね。夢が叶ったんだなって、感動の涙でした。そしてゴン(中山雅史)さんが決めて…やっぱりゴールへの執念というか、俺が絶対に決めるんだっていう気持ちが見えたゴールでしたね。数年後に呂比須(ワグナー)に『(その前のヘディングは)シュートでしょ?』って確認したら『バレたか』って言ってました(笑)」(ヒデ)
「ゴンさんね。あの体ごとゴールに押し込む感じね。あれがやっぱりゴンさんっぽいし、あの日本代表のW杯初ゴールを生で見れたというのはすごく貴重なことだったと思いますね」(ワッキー)
世界が認めた“伝説的ギャク”
オープニングでは2人の市立船橋高校時代の“秘蔵写真”が公開され、ヒデは高校選手権決勝の試合後の写真、ワッキーは清水商業の山田隆裕と一緒に写る試合中の写真が取り上げられ、「そうなんです。でも僕がこの試合で密着マークしてたのは名波浩です!」とワッキー。高校時代に対戦した名波との関係性と1998年のW杯の際のエピソードなどを“笑い混じり”に紹介した。
そして「ま〜やMEMO」のコーナーでは、サッカーファンの間では伝説的な逸話となっている「ワッキーの芝刈り機でラウール大爆笑」についての事実確認が行われた。
「2005年のやべっち寿司ですね。(スペインの至宝と呼ばれた)ラウール・ゴンサレスが人生で一番笑った、と。僕のギャグを見て」(ワッキー)
「これ本当なんですよ。だから(ワッキーが)世界的なギャガーなのか、スペインに一切、娯楽がないのか、どっちかだと思います(笑)。でも、これ本当に面白かったみたいなんです」(ヒデ)
さらにラウールと一緒に来日して「ワッキーの芝刈り機」を目の当たりにしたフェルナンド・モリエンテスと数年後にヒデが再開した際に「覚えているよ。俺は人生で一番笑ったんだ」と話したことも明かした。
そして最後はワッキーが満を持して、久々に伝説的ギャク「芝刈り機」をスタジオで生披露。空笑いが響く中、宮本アナウンサーは“ハマった”様子で爆笑していた。