【お得情報も必見】2024年No.1フォージドアイアンはどれ?人気4モデルを解説!

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2024年もさまざまなフォージドアイアンが発売されました。そこでスポナビGolfでは、公式YouTubeチャンネルでゴルファーの皆さんにアンケートを実施!そこで人気を集めたフォージドアイアンについて、ゴルフライターの鶴原弘高さんに解説していただきました。

まずはアンケート結果から

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1位はダンロップ「スリクソン ZXi」シリーズが34%と圧倒的な人気を誇っています。2位にはブリヂストン、3位にはキャロウェイがランクインしていますね。

純粋なフォージドアイアンにタングステンを少量配合したものが主流となっており、これらの上位3モデルは特にこの点が人気の理由と考えられます。

ダンロップ「スリクソン ZXi アイアン」シリーズ

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発売されて間もないですが、ZXiシリーズが人気を集めています。実際、売上も上位を独占しているようです。前作も人気でしたが、今作も好調な出足で、発売から1~2か月で多くの人がNo.1フォージドアイアンとして選んでいるのは注目に値します。

ZXiシリーズは、3つのモデルがあります。

ZXi5: アスリート向けモデルながら、やさしさと飛距離性能を両立させています。前作よりもシャープな外観ですが、やさしさも向上しています。
ZXi7: 純粋なフォージドアイアンにタングステンを配合し、ハーフキャビティ構造を採用した完全アスリートモデルです。前作の良さを継承しつつ、さらに打感を向上させています。
ZXi4: スリクソンらしさと機能性を維持しながら、飛距離性能を追求したモデルです。飛び系アイアンながら、前作から好評だったフィーリングの良さを維持し、ソール形状やヘッド形状など、随所にスリクソンらしさが残されています。バックフェースのデザインも統一感があり、洗練された印象です。

なかでも売れ筋はZXi5とZXi7です。ちょっとでもやさしいモデルがいい人はZXi5を選んでいて、アスリートや打感にこだわる人はZXi7を選ぶという傾向です。これは前作のMkⅡのときから同じ傾向だと思います。

ただ、意外とZXi4もいいですね。随所にスリクソンらしいところが残されていてかっこいい感じに仕上がっています。人気があるのも納得です。

ブリヂストン「241CB・241CB+ アイアン」

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次は、ブリヂストン「241CB・241CB+ アイアン」です。241CBと241CB+は、前作のシリーズから高い評価を得ており、多くのプロゴルファーも使用していました。

今作では、241CBはよりアスリート向けにシャープさを追求し、細部をブラッシュアップしています。ソール形状や打感など、細部にわたる改良が施されています。ブリヂストンと契約している選手の中には241CBに変更した選手も多いようです。選手からの意見を反映し、試行錯誤を重ねて開発された結果と言えるでしょう。

一方、241CB+は、前作のポケットキャビティ形状から、今作はポケットキャビティを埋めて中空のような構造に変更されています。バックフェースのデザインが241CBと統一され、弾き感のある打感を実現しています。

アスリートは241CBを選びがちですが、241CB+は飛ばしやすいうえに飛びすぎない点が魅力ですね。高い弾道でスピンを効かせ、グリーン上でボールを止めやすくなっています。どちらも優れた性能を備えており、ゴルファーの選択を迷わせるモデルと言えるでしょう。

キャロウェイ「X FORGED アイアン」シリーズ

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X FORGEDシリーズの中でも、X FORGED STARはタングステンを使用していない純粋なフォージド1枚もので、ロフトが立っているモデルです。こういったモデルはこれまであまりなかったので、唯一無二の価値を持つモデルと言えるでしょう。

ロフトが立っていると球が上がりづらいというデメリットがありますが、X FORGED STARはそれを無視してでも、上の番手を使わずに8・9・Pなどのロフトが立った番手で飛距離と打感を求めるゴルファーにとって最適です。

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スタンダードなX FORGEDは、アスリート向けのモデルです。打感の良さはもちろんのこと、前作から変更されたトライレベルソールと呼ばれる山型の三角形のソール形状も高く評価されています。

キャロウェイは多くのアイアンを販売していますが、その中で全身がフォージドアイアンなのはX FORGEDだけです。そのため、国産メーカー以外のフォージドアイアンを求めるゴルファーにとって、キャロウェイは筆頭候補となるでしょう。

X FORGEDは、もともと日本のキャロウェイが企画したモデルであり、半分は国産と言っても過言ではありません。だからこそ、日本のゴルファーの心を掴むのではないでしょうか。

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キャロウェイには、APEXシリーズというラインナップがあります。2023年にはAPEX PROシリーズが、2024年にはAPEX Aiというパフォーマンスシリーズが登場しました。X FORGEDの対抗モデルというよりは、異なるコンセプトのモデルです。

APEXシリーズは、キャロウェイらしいA.I.フェースや弾き感を重視したフェースを採用し、フォージドでありながら調角機能を備えるなど、さまざまなハイテク要素を取り入れたアスリートモデルです。一方、X FORGEDは、純粋で伝統的なフォージドアイアンであり、APEXシリーズとは異なる特徴を持っています。どちらが良いかは、ゴルファーの好みによって異なるでしょう。

APEXシリーズとX FORGEDでは、ヘッド形状にも違いが見られます。X FORGEDは日本のゴルファーに好まれるようなフェース形状を採用しています。

APEXシリーズとX FORGEDは、同じジャンルに属しながらも異なる特徴を持つモデルとしてキャロウェイの中で明確に区別されています。

さらに、キャロウェイにはAi SMOKEシリーズも展開されています。Ai SMOKEアイアンシリーズは、よりやさしいモデルとして位置付けられています。アスリート向けのハイテクアイアンがAPEXシリーズ、純粋なアスリート向けのフォージドアイアンがX FORGEDシリーズ、そしてやさしいモデルがAi SMOKEシリーズというように、キャロウェイは多様なニーズに対応できるよう、幅広いモデルをラインナップしています。これは、キャロウェイの大きな強みと言えるでしょう。

テーラーメイド「P700・P7CB アイアン」シリーズ

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P770とP7CBは、前作と比べて大きな進化を遂げています。特にP770は、前作よりもシャープな形状になり、アスリートゴルファーに好まれるデザインになりました。打感も向上し、スピンが効いた高い球を打ちやすくなっています。

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P770は高性能なモデルであり、P7CBも前作のMCから大きく進化しています。P7CBは、番手ごとに重心設計が変更されているため、7番だけでなく、他の番手も試打することで、その良さをより実感できるはずです。まだ試打していない方は、ぜひ一度試してみてほしいです。

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P770には、兄弟モデルとしてP790があります。P790は初代モデルから高い人気を誇り、今作で4代目となります。番手別設計がさらに進化し、P770よりも飛距離性能ややさしさを求めるゴルファーに適しています。P770とP790は、それぞれ異なる特徴を持つモデルであり、ゴルファーのニーズに合わせて選択することができます。

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12/13(金)〜22(日)の期間限定で、Yahoo!ショッピング内「ゴルフショップジョプロ」で人気アイアンを12%OFFで購入できるクーポンを配布します。今回紹介したフォージドアイアンをはじめ、人気のアイアンをお得に購入できるチャンスです!

さらに、12/21(土)・22(日)の2日間は「超P祭」のグランドフィナーレなので、クーポン分とあわせてもっとお得にアイアンをゲットできます。

しかも、お一人様何回でも利用可能!この機会に、ぜひお目当てのクラブをお買い求めください!
※有効期間は2024/12/13 00:00 〜 2024/12/23 00:00です。
※在庫状況により現在売り切れの場合がございます。ご了承ください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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