<国内男子ゴルフ>「爽やかな好青年」鈴木晃祐がゴルフ伝道に挑戦

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【校長先生にも褒められました!】

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2日続きのゴルフ伝道活動は、再び茨城県の笠間市が舞台だ。

前日のレジェンド中嶋常幸(なかじま・つねゆき)からバトンを受け、自身初の伝道師に挑戦したのはプロ3年目の鈴木晃祐(すずき・こうすけ)
昨年、一昨年と賞金レースを賑わせた中島、蟬川、平田らと同学年の24歳だ。

鈴木が17日に訪れた笠間市立稲田小学校は、JGTO主催のスナッグゴルフ全国大会の常連校で、昨年3位の入賞校である。

強豪校での実技講習会に備えて、直前まで穴が開くほどスナッグゴルフの冊子を読み込むなど予習を重ねていた鈴木。
その姿に、さっそく誠実な人柄を見抜いた校長先生が「爽やかな好青年」と、べた褒めしてくださった。

いざ講習中でも、ひとりひとりの目をしっかり見ながら優しく丁寧に接するなど、第一印象を裏切らない指導ぶりで、児童からも引っ張りだこに。

【講習会もまじめで実直】

自宅で実直に、何度もリハーサルを重ねてきたという午後の「夢を持とう」の講義も要点をしっかり押さえた内容は、子どもたちにもわかりよく、まずホワイトボードに板書したゴルフ人生のターニングポイントは大きく分けて4つ。

・石川遼プロとの出会い
・ジュニアスクールへの入会
・日本ジュニア優勝
・22年プロ転向

中でも、ジュニア時代に練習場が一緒だったという「石川遼プロとの出会い」はいま思い出しても鮮烈で、即ファンクラブに入会したほど。

【事前にしっかりと要点をまとめて臨みました】

憧れの人を追いかけプロになり、新人の23年に、賞金29位で初シードを果たした。
2季目の今季も、初優勝の夢を追う。

人生の先輩として、子どもたちに伝えたかったのは、大きく2つ。

・大人になるまでは夢に没頭する
・夢は大きくもつ

ゴルフ一筋に歩んできた自身の経験を踏まえて力説した。

授業を始める前は「人前で話すのは苦手」と話していた鈴木だったが、何事にも真摯に向き合う自身の姿勢を何よりの手本に、子どもたちに熱い思いを届けることができた。
「すごく緊張しました。でも伝えたかったことが伝えられたので」。

努力の甲斐あって手ごたえのあるゴルフ伝道活動になった。

⛳ジャパンゴルフツアー選手会のゴルフの伝道活動
ジャパンゴルフツアー選手会(会長:谷原秀人)が、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(会長:諸星裕)と連携し、初心者用具のスナッグゴルフや、ゴルフのレッスンなどを通じて礼儀や思いやりなど高い道徳観や価値観、そしてゴルフの楽しさや素晴らしさを全国の子どもたちに伝えて歩く社会貢献活動で、2009年の始動から、述べ85人のプロゴルファーが「ゴルフ伝道師」として奮闘を続けてきました。

【一緒に夢を追いかけていこう】

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