【ゴルフ】捻転差をあげて飛距離をアップするストレッチの方法
今回のテーマは捻転差を上げるストレッチについてご紹介をさせていただきます。
ストレッチをご紹介する前に、そもそも捻転差とはどの動きのことを言うのか、なぜ捻転差は失われやすいのかをご説明します。
まず捻転差とは、バックスイング時に骨盤のラインに対して肩のラインがどれくらい回転しているかを捻転差と言います。
捻転差の角度を大きくし、捻転差のパワーをうまく使いこなす事によってヘッドスピードや飛距離アップを実現することが可能になります。
なぜこのとてもゴルフの動きに重要である捻転差が失われやすいのか説明します。
捻転差が失われやすい理由は、姿勢の問題により上半身の回転を作れなくなる事により捻転差が失われます。
そして、姿勢の問題の中で最大の原因が胸郭周りの柔軟性によるものです。
上半身の前面の筋肉の硬さにより猫背が誘発され、姿勢の悪さに影響し回旋運動に影響します。
胸郭周辺のコンディションを良くすることが捻転差を作る際にとても重要なポイントになります。
今回は胸郭まわりのエクササイズを中心に行い、捻転差を改善させていきましょう。
※リンク先は外部サイトの場合があります
1種目目にご紹介するのは『背骨のエクササイズ』です。
2.身体全体を丸くします
3.身体全体を反ります
4.10往復行います
★ポイント
・背骨を大きく動かすイメージで行います
・腰に痛みがある方は痛みのない範囲で行ってください
2.両手を横に広げ、肩が浮かないように膝を左右に倒します
3.10往復行います
★ポイント
・体側に伸び感を感じながら行います
3種目目にご紹介するのも『捻りのストレッチ』です。
2.股関節と膝関節を90度に曲げます
3.上側の手を前に伸ばします
4.手を大きく反対側方向に広げます
5.片側10回ずつ行います
★ポイント
・指先を見ながら行います
・肩がすくまないように注意します
捻転差を上げるためのエクササイズを3種目ご紹介しました。
胸郭の柔軟性を高める事によって上半身の回旋可動域を広げる事につながります。
そしてゴルフだけではなく、猫背対策にもとても効果的なエクササイズとなっております。
ラウンドや練習前後に行うだけでなく、寝る前に行う事によって胸郭の動きが良くなり呼吸の質が上がる事によって睡眠の質も向上するので是非行ってみてください。
気になるエクササイズは動画にてご一緒に実施してみてください。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
※この記事は2024年10月23日の再投稿(再編集)記事です
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