【スポナビGolf座談会】テーラーメイド vs PING vs キャロウェイ vs コブラ!2025年最新ドライバー人気投票結果を発表!
1位:テーラーメイド「Qi35」:36%
2位:PING「G440」:34%
3位:キャロウェイ「エリート」:24%
4位:コブラ「DS-ADAPT」:6%
鶴原:Qi35が36%で1位でした!
小倉:エリートが意外と低いですね。
鶴原:AIは見えないから分かりづらいのかもしれませんね(笑)。
小倉:コースで実際に打ってみないと実感しづらい進化だと思いますね。
鶴原:石井さんはこの結果を見てどう思いますか?
石井:エリートがもう少し多いと思っていましたが、Qi35が1位、G440が2位と、ほぼ横並びですね。実際に店頭で試打される方が多いと思うので、数か月後の購入者アンケートでは結果が変わるかもしれませんね。楽しみです。
鶴原:アンケートでは「テーラーメイドのデザインが好き」「シャフトとの相性が良い」というコメントが多いです。「テーラーメイドQi35LS一択」「Qi35コアモデルがかっこいい」というコメントもありますね。
石井:Qi10からQi35に変わり、スタンダードとコアモデルが登場しました。Qi35は前作よりヘッドが大きくなり、海外プロも使用しているようです。マスターズやメジャーでどうなるか楽しみです。Qi35のどのモデルが人気なのでしょうか?
鶴原:LSというコメントが多いですね。
石井:Qi10はMAXが人気でしたね。MAXはスピン量が多いと言われていましたが、Qi35はスピン量が減り、PING「G440 MAX」に近い性能になったという話もあります。
小倉:そうですね。LSTも気になる方が多いと思います。
小倉:PING Gシリーズは「曲がらない」イメージが強いので、何を重視するかで変わってきますね。
鶴原:「G410を使っているけどG430をパスしたのでG440が気になる」というコメントもありますね。今回はG410のオマージュみたいなものですし(笑)。
石井:少し小ぶりな感じですね。
石井:試打した感じでは、スタンダードモデルの完成度が高いです。パラダイム、Ai SMOKE、エリートと進化し、スタンダードモデルがどんどん良くなっています。形状も初代パラダイムより丸みを帯びて締まった感じになり、球もつかまりやすく低スピンです。トリプルダイヤモンドは不要なくらい、スタンダードモデルでも十分に飛びます。
鶴原:キャロウェイは毎回4モデルありますが、どれもスピンが少ないですね。トリプルダイヤモンドは特に少ないですが、スタンダードモデルでも少ないので、私も腰が良くなったらエリートのスタンダードモデルを使いたいと思っています。
石井:DS-ADAPT LSは9°と10.5°で内部構造が違うようです。10.5°は従来のLSよりマイルドで、プロにも打ちやすいと聞いています。
私が試打したのは9°でしたが、10.5°は確かに荒々しさが落ち着いていました。コブラを選ぶならX一択だと思っていましたが、33通りの調整ができるのは魅力的ですね。迷うのは分かっていますが、試してみたいです。
小倉:興味をそそりますね。
石井:DS-ADAPTは、前作ダークスピードの飛距離性能のままでネック部分を調整できるのが良いですね。パフォーマンスはダークスピードの時から良いですから。
鶴原:DSとダークスピードの名前を残しているのは、バージョンアップ版という感じでしょうか?
石井:そうですね。エアロジェットからダークスピードに変わった時ほどの大幅な変更ではありません。ダークスピードを成熟させた感じです。コブラはヘッド構造がPINGに似ていて重心が後ろ寄りなので、「結局飛ぶのはコブラ」という印象があります。
鶴原:MAX-Kも打ちましたか?
石井:打ちました。慣性モーメントが大きいドライバーは振りづらいというイメージがありますが、DS-ADAPTは振りやすいです。打感はXやMAX-Dと大きく変わらず、少し硬めの弾き感のある音です。コブラのドライバーを打ったことがある方なら分かると思いますが、弾く感じで出球が安定します。MAX-Dほどつかまりませんが、右に出る感じもしません。慣性モーメントが大きいのが苦手な方でも使いやすいですし、33通りも調整できますから(笑)。ロフトとライを個別に調整できるのは、クラブ好きにはたまらないと思います。
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