世界1位や渋野ら多くの選手を指導した トレーナー・斎藤大介氏が語る日本ゴルフ界の課題
世界ランキングNo1の実績もあるリディア・コ(左)と記念撮影する斎藤大介氏 【写真:斎藤氏提供】
日本から海外へ挑戦しようと思った理由
オーストラリアでは現地のゴルフアカデミーで働きながら、米国女子ツアーで活躍するアジア人選手たちとも交流し、経験を積んでいった。
米国女子ツアーでの躍進と帰国後の活躍
チ・ウンヒ(右から2番目)からの誘いで米国女子ツアーでトレーナーを務めるために米国へ渡った 【写真:斎藤氏提供】
選手から支持を得ることができた理由
昨年は台湾、香港、オーストラリア、フィリピン、ベトナム、スリランカ、ドバイ、シンガポール、タイ、韓国、イギリスなど、計13カ国に出張。これらの国々で、ゴルフ以外も含めたスポーツやトレーニング方法、ケアの方法を学んだという。ではどのように海外の有力者と繋がることができたのか?「海外の人脈というかコネは自分でつくるものだと思っている。みんな最初はコネなんかない。最初はどんどんDMを出したりして、自分から動いている」という。
海外にも積極的に情報を取りにいくという斎藤氏。実際に会って話して自分で体験することをモットーとしている 【写真:斎藤氏提供】