【中山牝馬S × 過去データ分析】格よりも勢い! 前走条件戦勝ち馬に注目!
1番人気馬が未勝利、5・6番人気馬が複勝率トップ
3連単の配当では一昨年の2万5320円が一番安く、他の4年はすべて10万円以上となっている。牝馬限定のハンデ戦で、人気薄であっても狙って面白い一戦といえる。
前走条件戦1着馬が連対率60%と好成績
前走G3組では、前走1着馬の連対がなく3着1回のみ。前走1着で斤量が重くなる影響が出ているのではないか。前走2着馬は21年ランブリングアレーが勝利し、複勝率60%と優秀だ。前走3着馬こそ好走馬が出ていないものの、前走2~5着馬から3着以内馬が6頭出ており、注目しておきたい。
他では前走オープン特別組、前走G1組は不振傾向。前走G2組は複勝率50%と高いものの、今年は該当馬がいない。
前走連対馬、特に4・5歳馬に注目
他では前走10着以下だった馬が4頭好走しており、前走大敗からの一変には注意しておきたい。
好走馬の大半は前走馬体重460キロ以上
【結論】
前走条件戦快勝のシランケド、前走2着ビヨンドザヴァレーに注目
これまでのデータからシランケドとビヨンドザヴァレーの2頭を推奨したい。
シランケドは前走3勝クラスの魚沼Sを快勝。表2の前走条件戦1着、表3の前走連対した5歳馬、表4の前走460キロ以上(前走馬体重514キロ)の好走傾向に合致。一昨年の紫苑S3着から条件戦に戻り、前走でオープン入りを果たした。今回は前走の斤量56キロから2キロ軽い54キロ。決め手がある馬で、勝ち切る可能性も十分と見る。
ビヨンドザヴァレーは前走ターコイズSで2着と好走。表2の前走G3で2着、表3の前走連対した5歳馬、表4の前走460キロ以上(前走馬体重470キロ)の条件をクリアしている。前走ターコイズSが初の重賞挑戦で2着と力を付けているのは間違いなく、今回も期待が持てる一頭だ。
他では前走中山金杯4着のクリスマスパレード、前走3勝クラス1着のセキトバイーストとホーエリート、これら4歳馬3頭もおさえておきたい。
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