2024プロ野球・スポーツナビ週間MVP

【週間MVP】セは捕手勢が躍進の1週間 サヨナラ劇続々のパ、最も貢献したのは?

データスタジアム株式会社

【写真は共同】

 スポーツナビでは2024シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。野手では「wRAA(weighted Runs Above Average)」、投手は「RSAA(Runs Saved Above Average)」(いずれもその選手が平均的な選手と比較してどれだけチームの得点貢献を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化する。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。

鮮烈な一軍デビューを果たしたヤクルトの新人右腕が堂々の1位

 セ・リーグ投手部門では、プロ初登板初先発を完封で飾った松本健吾(ヤクルト)が1位に輝いた。2位には自己最多となる130球の力投を見せた村上頌樹(阪神)、3位には今季2勝目をつかんだ大瀬良大地(広島)が続いた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 松本 健吾(ヤクルト)
 ドラフト2位ルーキーが松山で開催された5月15日の広島戦でプロ初登板初先発。序盤こそ毎回ヒットを許すも、4回以降はパーフェクトピッチングを展開。豊富な球種を自在に操り、デビュー戦で無四球完封かつ2ケタ奪三振というNPB史上初の快挙を成し遂げた。

2位 村上 頌樹(阪神)
 豊橋で行われた5月14日の中日戦に先発。7回までを1失点に抑えると、すでに球数が100球を超えた中で8回もマウンドへ。この回に逆転を許して黒星を喫したものの、9つの三振を奪うなど自己最多の130球を投じる力投を見せた。

3位 大瀬良 大地(広島)
 5月17日の巨人戦に先発し、6回無失点で今季2勝目をマーク。5回に満塁のピンチを迎えるなど6イニングすべてで走者を背負うも、粘りの投球で相手にホームを踏ませなかった。この勝利でマツダスタジアムでの巨人戦の成績を通算12勝1敗としている。

ロッテから先発投手2人がランクイン

 パ・リーグの投手では、今季最長となる8回を無失点に抑えた種市篤暉(ロッテ)が1位に輝いた。2位に三振の山を築いた佐々木朗希(ロッテ)、3位には5月負けなしの早川隆久(楽天)がランクインした。

【データ提供:データスタジアム】

1位 種市 篤暉 (ロッテ)
 5月15日のオリックス戦に先発。初回に2本のヒットを浴びるも、後続を断って無失点で切り抜ける。4回には1死二塁のピンチを背負ったものの、セデーニョを三振、西川龍馬を投ゴロに打ち取り得点を許さなかった。白星はつかめなかったが、8回無失点8奪三振の力投を披露した。

2位 佐々木 朗希 (ロッテ)
 5月17日の日本ハム戦で今季7度目の先発登板。6回まで10個の三振を奪うなど、相手打線をわずか1安打に封じる。7回に犠飛で1点を失ったものの、今季自己最長となる8イニングを投げ、3安打1失点12奪三振と持ち味を存分に発揮した。

3位 早川 隆久 (楽天)
 自身2連勝中の左腕は5月17日のオリックス戦に先発し、4回までパーフェクトピッチングを展開。安定した投球を続けるも、5回に2本のヒットを浴びてこの試合初失点。8回には福田周平に適時打を浴びて降板となったものの、8回途中3失点と先発の役割を果たした。

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日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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