今週の土曜重賞は東京スポーツ杯2歳ステークスの1鞍。平地、障害合わせて3レースも行われた先週と比べると寂しい感じもするが、東スポ杯は2歳重賞の中でも特に注目しておきたい一戦だ。

　なにせ過去5年を見ても、2019年コントレイル、20年ダノンザキッド、21年イクイノックスの勝ち馬3頭をはじめ、20年2着タイトルホルダー、22年4着ドゥラエレーデが後に平地GIを制覇。また、18年1着ニシノデイジーは平地GIこそ届かなかったが障害GIの中山大障害を勝利、同3着ヴァンドギャルドは国際GIドバイターフで2着、3着と2年続けて好走するなど、活躍馬が多数輩出されている超がつく出世レースなのだ。

　今年も良血馬、素質馬が10頭勢ぞろい。ここから来年のクラシックの主役となる馬は出てくるだろうか。その見極めの参考にしたいのが競馬予想AI『VUMA』の診断。先週もデイリー杯2歳ステークスで推奨馬の1頭に挙げた10番人気ナムラフッカーが3着に激走し、ワイド(2)(3) 2,670円の好配当を仕留めるなど、2歳馬の能力比較はバッチリ。しかも、これで土日重賞予想は11週連続での的中というのも凄い！

　デイリー杯を踏まえさらに学習を進めた絶好調AIが推す来春のクラシック候補はどの馬か。ぜひともチェックを忘れずに！