札幌競馬の最終週を飾る土曜重賞は、来春のクラシックをにらむ札幌2歳ステークス。近年を振り返っても2022年ドゥーラ（オークス3着）、2021年ジオグリフ（皐月賞）、2020年1着ソダシ（桜花賞）、2着ユーバーレーベン（オークス）と、同レースの1、2着馬が3年連続でクラシックを好走している。

　今年、注目を集めているのは武豊とのコンビで新馬戦を快勝したガイアメンテだ。余裕たっぷりの競馬で評判通りの強さを披露し、レジェンド武豊も手放しで絶賛したドゥラメンテ産駒。ここも勝てばクラシック候補一番乗りとなりそうだ。

　しかしながら、ガイアメンテと同じ須貝厩舎で素質はひけを取らないと評価されているキタサンブラック産駒のウールデュボヌール、阪神での千八新馬戦を5馬身差で勝ち上がった名門ダイナカール牝系のギャンブルルーム、絶好調スワーヴリチャード産駒のパワーホールなど、次代を担う新星候補がズラリ集結。決してガイアメンテ1強ムードとは言えないだろう。

　これら期待の若駒たちがそろった一戦をズバッと予想するのは競馬予想AI『VUMA』だ。昨年も2歳重賞で3連複万馬券をヒットさせるなど、力比較が難しい2歳戦であっても各馬の実力を分析、判断するのはお手の物。ぜひ馬券攻略のヒントと合わせて、高性能AIが指名する来年春の主役候補をその目で確かめていただきたい！