ラリーガ EA SPORTS 、第19節プレビュー
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4試合が組まれている1月11日(土)の1戦目はアラベス対ジローナ。昨季第35節に行われた同カードではジョン・グリーディが99分にゴールを挙げ、アラベスが土壇場で2ー2のドローに持ち込んでいる。果たして今回はどのような結末を迎えるのか。
土曜の2戦目はバジャドリー対ベティス。最下位に沈むバジャドリーはディエゴ・コッカ新監督の就任後もジローナに0ー3で完敗、年明け初戦のコパデルレイではプリメラRFEF(3部相当)のオウレンセに敗れるなど、引き続き苦しい状況が続いている。一方のベティスは今節を前にマルク・ロカ、パブロ・フォルナルスらが戦列に復帰。長期離脱を経たイスコも完全復活の兆しを見せており、後半戦の巻き返しに期待が高まっている。
3戦目はエスパニョールとレガネスによる昇格組対決。共に2024年のラストマッチを黒星で終えた両チームは、現在勝ち点3差で15位と18位につけており、どちらにとっても負けられない一戦となる。
土曜のラストマッチはセビージャ対バレンシア。19位に沈むバレンシアはクリスマス休暇中にルベン・バラハ前監督を解任。カルロス・コルベラン新監督の初陣となった1月3日のレアル・マドリー戦は1ー2の惜敗に終わったものの、イングランドで注目を集めていた気鋭の若手指揮官にかかる期待は大きい。一方のセビージャは1月4日のコパデルレイ3回戦でアルメリアに大敗。お互い苦しい時期が続く中、強豪クラブとしての意地を見せたいところだろう。
イスコは前節ラージョ戦のPK弾に続き、ウエスカとのコパ3回戦でも決勝点を獲得。完全復活が近づきつつある 【(C)LaLiga】
イングランドで注目を集めた41歳のコルベラン新監督。地元クラブの救世主となれるか 【(C)LaLiga】
日曜の現地時間16時15分には、暫定2位のアトレティコ・デ・マドリーがオサスナとのホームゲームに挑む。アトレティコにとってはクラブ記録を更新する公式戦14連勝がかかった一戦。しかも勝てば暫定首位のレアル・マドリーを抜き「冬の王者」として前半戦を折り返すことになる。対するオサスナは昨年11月から6試合も未勝利が続く。劣勢が予想されるアウェー戦で意地を見せることができるか。
今季の前半戦を締めくくる一戦は1月13日(月)のレアル・ソシエダ対ビジャレアル。勝ち点5差で7位と5位につける2チームによる重要な直接対決となる。ここ2試合1分1敗と良い流れが途切れつつあるレアル・ソシエダにとっては踏ん張りどころの一戦。前節レガネス戦に勝つまで5試合も未勝利が続いていたビジャレアルにとっても、ヨーロッパ圏を維持するためにはここが正念戦となりそうだ。
絶好調のサンドロ・ラミレスはここ4試合で4ゴールを量産中だ 【(C)LaLiga】
前節バルセロナ戦ではアレクサンダー・ソルロートが96分に決勝弾。アトレティコは劇的な形で首位決戦を制し、ラリーガ EA SPORTS での7連勝目を挙げた 【(C)LaLiga】
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