【前半戦MVP】阪神先発陣が上位進出 パ野手は柳田&近藤のSB勢が“ワンツー”
昨季まで1軍未勝利だった村上頌樹が今季、前半戦を終えた段階で6勝&防御率1.97をマークしている 【写真は共同】
今回は特別編として前半戦期間中のMVPを選出。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。
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虎の新星がトップに輝く
【データスタジアム株式会社】
開幕直後にローテーション入りすると、先発した12試合のうち10試合でクオリティースタートを記録。先発投手陣をけん引する活躍を見せ、チームを前半戦首位ターンに導いた。開幕から31イニング連続無失点のリーグタイ記録もマークするなど、特に序盤は抜群の安定感を誇った。
2位 マルティネス(中日)
前半戦は32試合に登板し、リーグトップの23セーブを記録。いまなお防御率0.00をキープしており、失点を喫したのも5月3日の1試合のみ。奪三振率13.06、与四球2と投球内容も圧倒的で、ドラゴンズの絶対的守護神として君臨した。
3位 髙橋 宏斗(中日)
今季は開幕ローテーション入りを果たし、14試合の先発で防御率2.59、リーグ3位の91奪三振をマークする活躍。特に交流戦のピッチングは圧巻で、6月13日のロッテ戦でプロ初完投初完封を記録するなど、球団初の交流戦防御率0.00を達成した。
巨人の主砲がトップに輝く
【データスタジアム株式会社】
両リーグトップの20本塁打をマークするなど、開幕から4番として打線をけん引。交流戦では8本塁打、19打点といずれも12球団トップの成績を残し、自身初のMVPに輝いた。7月7日には球団6人目となる6年連続20本塁打を達成するなど、圧倒的なパワーを発揮している。
2位 宮﨑 敏郎(DeNA)
DeNAの安打製造機が2位にランクイン。開幕から15試合連続安打を記録するなど、卓越したバットコントロールを武器に、ここまでリーグトップの打率.347をマーク。特に4月は月間打率.426という驚異的な数字を残し、好調なチームをけん引した。
3位 大山 悠輔(阪神)
前半戦はチームトップの48打点を記録。7月1日には6年連続2ケタ本塁打を達成するなど、不動の4番として首位を走るチームをけん引した。ここまでリーグトップの54四球を選ぶなど、選球眼の良さも際立っており、チームに欠かせない存在となっている。