高校野球「実力校ランキング・23年夏」埼玉編 甲子園初出場を目指す昌平を常連校の浦和学院が追う
2季連続で県大会を制した昌平は、春夏通じて初の甲子園が現実味を帯びる。人材豊富な投手陣とU-18代表候補の捕手・齋藤を中心とする守りは全国レベルと言っていい 【西尾典文】
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「私学4強」の勢力図を昌平が塗り替えるか
一言で表現するなら「堅実」。攻守にバランス良く、常に安定した戦いができる。
エース渡邊俊輔(3年)だけでなく、同じ3年生の佐藤勇心、2年生の佐藤立羽、石井晴翔ら、誰が投げても試合を作れる投手層の厚さに加え、高校日本代表候補にも選ばれた捕手で主将の齋藤陽貴(3年)、遊撃手の金子晄也(3年)らも含めたディフェンス力は全国でも勝負できる。
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