巨人勢が投打で週間MVP パ野手は北の大地で元虎戦士が躍動
スポーツナビでは2023シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。野手では「wRAA（weighted Runs Above Average）」、投手は「RSAA（Runs Saved Above Average）」（いずれもその選手が平均的な選手と比較してどれだけチームの得点貢献を増減させたかを表す指標）を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化する。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。
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本来の打撃を取り戻した巨人の背番号8がトップ
セ・リーグ野手部門では、5試合すべてで快音を響かせた丸佳浩（巨人）が1位に輝いた。2位には首位攻防3連戦で打線をけん引した近本光司（阪神）、3位にはリーグトップの9号アーチを放った宮﨑敏郎（DeNA）が名を連ねた。
1位 丸 佳浩（巨人）
開幕から打撃不振にあえいでいたベテランが、持ち前の打棒を取り戻した。5月9日のDeNA戦で今季初の猛打賞を記録すると、12日には古巣・広島との一戦で1試合2本塁打の活躍。対象期間中は全5試合でヒットを放ち、打率.429のハイアベレージを残した。
開幕から打撃不振にあえいでいたベテランが、持ち前の打棒を取り戻した。5月9日のDeNA戦で今季初の猛打賞を記録すると、12日には古巣・広島との一戦で1試合2本塁打の活躍。対象期間中は全5試合でヒットを放ち、打率.429のハイアベレージを残した。
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