【WBCプールC展望】前回王者の“最強”アメリカも油断大敵 メキシコ、コロンビアが上位進出を狙う
カナダ
2006年:1次ラウンド敗退
2009年:1次ラウンド敗退
2013年:1次ラウンド敗退
2017年:1次ラウンド敗退
【画像提供:データスタジアム株式会社】
その打線の中心として期待されるのが、F.フリーマン(ドジャース)とT.オニール(カージナルス)の両名だ。フリーマンはナ・リーグ最多の199安打を放つ活躍でチームの地区優勝に貢献しており、前回大会でも代表の4番に座っている。オニールは2021年にメジャーで34本塁打を記録したスラッガーだ。今大会では攻守でかみ合った試合展開を披露し、準々決勝進出を目指す。
イギリス
2006年:不参加
2009年:不参加
2013年:予選敗退
2017年:予選敗退
【画像提供:データスタジアム株式会社】
昨年9月にドイツのレーゲンスブルクで開催された予選A組では、6カ国による争いを制して出場権を勝ち取った。勝てば本大会進出という状況で迎えたスペイン戦では、初回に4点を先制される苦しい展開となるも、そこから粘りを見せて試合は延長戦へ。続く10回に決勝点を奪い取り、10-9という熱戦をものにして出場の切符をつかんだ。予選のメンバーは主に米球界に所属するマイナーリーガーや独立リーグの選手で構成されていた。本大会からはメジャーリーガーの合流も予想され、悲願の大会初勝利を目指す。