秋の大一番・ジャパンカップ開催前日の土曜、阪神で行われる重賞は京都2歳ステークス。芝2000mという条件からも、来春のクラシックを見据える上で見逃せない一戦だ。

　今年のJRA競馬の特徴として挙げられるのは何と言ってもGIで1番人気が勝てないことだが、その傾向は秋の2歳重賞戦でもそっくり当てはまっている。ノッキングポイント、リバティアイランド、そして先週のハーツコンチェルトら単勝1倍台の断然人気馬が揃って敗戦。波乱が続いている。

　また、この京都2歳ステークスも過去5年の傾向を見ると、京都開催だった2017年～19年は1番人気馬が3年連続で連対し平穏そのものだったが、阪神開催のここ2年は一転して1番人気が3着にも入れず、昨年は3連単24万3,030円の大荒れ決着となった。

　今年は、大魔神こと佐々木主浩氏が所有するグランヴィノスが注目の1頭。母ハルーワスウィート、兄姉にヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスを持つおなじみの血統馬が期待に応える走りを見せるのか、それとも波乱の流れに乗じてここでも伏兵が台頭するのか。その答えは、オールカマーからアルテミスステークスまで6週連続重賞的中などこの秋も好調の競馬予想AI『VUMA』がズバリと出してくれます！