パ・リーグ球団別「期待の若手選手」 来季のタイトルホルダーが生まれる可能性も
東北楽天ゴールデンイーグルス
【データ提供:データスタジアム】
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野手では高卒3年目の武藤敦貴が打率.336、17盗塁とアピール。一軍でも43試合の出場で打率.250とまずまずの結果を残したが、来季は持ち味の俊足巧打をさらに発揮できるか。21年ドラフト2位の安田悠馬は90打席で4本塁打を放つなど、打てる捕手としてのポテンシャルを示した。高卒2年目の入江大樹、同3年目の黒川史陽もリーグ平均前後の成績をマークしており、さらなる成長が期待される。
千葉ロッテマリーンズ
【データ提供:データスタジアム】
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投手陣では左右のローテーション候補が経験を積んでいる。高卒2年目の中森俊介はコンディション不良の影響で登板数こそ少なかったものの、力のあるストレートを軸に好成績を残している。来季は開幕一軍入りの可能性も十分にあるだろう。秋山正雲は高卒ルーキーながら、被打率や与四球率でリーグ平均よりも優れた数字を残した。7月以降は先発マウンドにも上がっており、来季の成長に注目だ。また横山陸人はリリーフで高い奪三振率を記録しており、一軍のブルペン陣に加わることが期待される。