ファンが選ぶ! WBC・侍ジャパンの正捕手は? 守備は甲斐、打撃は森、中村悠平が食い込むか?
ファンが選ぶ! WBCベストメンバーポジション別ランキング 捕手編
2位:中村 悠平(ヤクルト) 得票率 23.22%
3位:森 友哉(西武) 得票率 17.42%
4位:小林 誠司(巨人) 得票率 5.42%
5位:梅野 隆太郎(阪神) 得票率 5.11%
6位:坂倉 将吾(広島) 得票率 3.88%
7位:若月 健矢(オリックス) 得票率 3.18%
8位:木下 拓哉(中日) 得票率 3.16%
9位:松川 虎生(ロッテ) 得票率 2.79%
10位:大城 卓三(巨人) 得票率 1.16%
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セ・リーグ連覇の立役者が正捕手の座を奪うか
守備重視で甲斐拓也か、総合力で中村悠平か。ファンの間で票が割れた 【写真は共同】
「オリンピックでの活躍と、年齢的にも兄貴的な位置でいいかと」「世界大会の経験が豊富。リード面と肩が特に優れている」「守備最強。打率は低いがバントは的確」(以下、「カギカッコ」内はファンのコメント)と長所短所を折り混ぜての評ながら、投票者の約3割は「侍のキャッチャーはこの人しかいない」と考えたということだ。
ヤクルトの正捕手・中村悠平は、得票率23.22%の2位に選ばれた。チームを2年連続セ・リーグ優勝へと導いた正捕手。「ヤクルト連覇の陰のMVPだと思う。リードの良さはピカイチで、打撃もここぞというときに打ってくれるので頼もしい」「打者をよく見て、配球している」とファンもコメントする通り、今季の日本シリーズも含め、そのリードは高く評価されている。本アンケートで2位に落ち着いたのは、国際大会経験の少なさゆえ。しかし「日本一を目指すヤクルトの投手陣をうまく引っ張っているので、ぜひ侍でも見てみたい」「大舞台に強いから」と、すでにジャパンの中心選手として大いに期待がかかる。
森のスタメン起用で夢の最強打線完成か?
森友哉がスタメンに入れば相手バッテリーにとって相当な脅威になるだろう 【写真は共同】
4位には、今季60試合の出場だった小林誠司(巨人=得票率5.42%)が入った。2017年のWBCでは、日本代表の正捕手。全7試合に先発出場し、チームトップの打率.450と大活躍した“ラッキーボーイ”ぶりが買われ、「世界のKOBAYASHIが降臨する」と、前回大会の再現を夢見る声が。
なお6位の坂倉翔吾(広島=得票率3.88%)は、「一、三塁も守れるユーティリティー枠として」。また9位には、捕手部門トップ10中最年少の19歳・松川虎生(千葉ロッテ=得票率2.79%)が「佐々木朗希の相方は、松川しか務まらない気がする」と、“佐々木朗希枠”込み(?)で選ばれている。
<企画構成:スリーライト>
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