サッカーW杯までにチェック!日本代表候補が所属する海外リーグ

エディット

日本代表候補選手が多数在籍する海外サッカーリーグを紹介 【Getty Images】

 いよいよ迫るFIFAワールドカップカタール2022(以下、W杯)。各国の代表選手が集結する、この大会に日本代表として招集される選手の中には、普段は海外のサッカーリーグで活躍している選手が少なくありません。そこで今回は、日本代表に選ばれる可能性が高い選手が所属する海外のサッカーリーグの一部を紹介します。

ドイツ「ブンデスリーガ」

VfBシュツットガルトでキャプテンを務める遠藤航選手 【Getty Images】

 ブンデスリーガはドイツのサッカーリーグのこと。18チームで構成されており、現在は日本代表でキャプテンを務めることも多い吉田麻也選手(シャルケ04)や、鎌田大地選手(アイントラハト・フランクフルト)、堂安律選手(フライブルク)ら9名の日本人が所属しています。

 有名なクラブといえば、2012-2013シーズンから2021-2022シーズンまで10年連続リーグ優勝をしている「バイエルン・ミュンヘン」や、日本代表として活躍した香川真司選手が2010〜2014年、2014〜2019年まで所属していた「ボルシア・ドルトムント」などがあります。

 また、「VfBシュツットガルト」には、日本代表としても活躍する遠藤航選手がキャプテンとして2019-2020シーズンより所属。同じく代表に選出されることの多い伊藤洋輝選手とともにクラブに貢献しています。

 ドイツの2部リーグにある「フォルトゥナ・デュッセルドルフ」には田中碧選手ら3名が、「ハノーファー96」には室屋成選手も所属しています。

 W杯で日本と同じグループEに属するドイツ。そのレベルの高さから、グループEが「死の組」と言われている理由を体感したい人には、ぜひ注目してほしいリーグです。

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イギリス「プレミアリーグ」

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの三笘薫選手 【Getty Images】

 イギリスのサッカーリーグ、イングランド・プレミアリーグ。サッカーにそれほど詳しくない人でも“プレミア”という名前だけは聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。

 プレミアリーグの有名どころといえば、通称「BIG 6」と呼ばれるクラブ、「マンチェスター・シティ」「リバプール」「チェルシー」「トッテナム」「アーセナル」「マンチェスター・ユナイテッド」など。所属選手は知らずとも、クラブの名前は知っているという人も多いかもしれません。

 近年のプレミアリーグといえば、良い意味で、毎度どこが優勝するか、上位に食い込むかが予測不能なところがポイントです。他のリーグと比べても、走るスピード、パススピードが早く、見どころも多い印象。

 そんなプレミアリーグの「アーセナル」には冨安健洋選手が、「ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC」には三笘薫選手が所属しています。まだ始まったばかりの2022-2023シーズンですが、両者共に試合に出場しているため、ぜひともチェックしてほしいです。

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スペイン「ラ・リーガ」

レアル・ソシエダでプレーする久保建英選手 【Getty Images】

 W杯で日本、ドイツと同じくグループEに入っているスペインのリーグといえば、ラ・リーガ。かつてはリーガ・エスパニョーラと言われていました。

 ラ・リーガといえば、世界最高峰の選手たちが集う「FCバルセロナ」と「レアル・マドリード」の2クラブが有名です。

 かつてFCバルセロナの下部組織に加入していた久保建英選手は、2022-2023シーズンより「レアル・ソシエダ」の一員として名を連ねています。

 さらに、2部には「CDレガネス」に柴崎岳選手が、「デポルティーボ・アラベス」に原大智選手が、「SDウエスカ」に橋本拳人選手が所属。攻撃的なクラブが多い中で、代表候補の選手たちがどう戦うのか注目です。

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