川崎宗則書籍 「あきらめる」から前に進める。

川崎宗則「マイナー契約を受け入れるべきじゃない」 不完全だったメジャー挑戦

川崎宗則
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未練もあれば後悔もしている

2017年もカブスでプレーするつもりでスプリングトレーニングに参加していたという 【写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ】

 2017年は僕にとっていろいろありすぎたシーズンになりました。再びカブスとマイナー契約を結び、お世話になることが決まりました。相変わらず契約交渉はエージェントに任せっきりで、届いたオファーの中で一番良い条件だったのがカブスだったように記憶しています。2017年もマイナーリーグとはいえショートのポションを確約してくれましたし、僕にとってこれ以上光栄なことはありませんでした。2016年の僕を評価してくれた証ですからね。喜んでカブスと契約しましたし、1年間カブスでプレーするつもりでスプリングトレーニングに参加しました。

 ですが皆さんもご存じのように、僕はスプリングトレーニング終了間際に日本に戻ることになりました。これは正真正銘、僕の偽らざる本音なのですが、なぜそういう結論に達してしまったのか、そういう心理状況になったのか、実はほとんど記憶がないですし、今も自分の中では説明がつかないんです。
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著者プロフィール

1981年生まれ。鹿児島県出身。鹿児島県立鹿児島工業高校卒業。1999年のNPBドラフト会議で福岡ダイエーホークスから4位指名で入団。2012年にシアトル・マリナーズへ移籍。13年にトロント・ブルージェイズ、16年にシカゴ・カブスを経て17年に福岡ソフトバンクホークスに復帰。18年に退団。一度野球選手としてのプレーを休み、育成年代への指導を中心に活動していたが、19年7月に味全ドラゴンズと選手兼コーチ契約をし、現役復帰。20年にルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスと契約。身長180センチ、体重80キロ、右投げ左打ち。

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