ボートレースびわこのG3「つるやパン提供 第9回みんな大好き！サラダパン賞」はあす14日が3日目。2日目終了時点の得点率上位にはドリームメンバーが多数入っている。

松井　繁（2日目ドリーム1着）10.67
中島孝平（初日ドリーム3着）9.00
定松勇樹（2日目ドリーム6着）8.67
萩原秀人（2日目ドリーム3着）8.67
石渡鉄兵（初日ドリーム1着）8.33
茅原悠紀（初日ドリーム4着）7.67
香川颯太（予選1・1・5着）7.33
池田浩二（2日目ドリーム2着）7.33

現状、得点率トップの松井繁は「全体的に普通だが、バランスが取れている」と舟足を分析。評判機を手にした中島孝平は「伸び型…」。初日連勝した定松勇樹(佐賀支部23歳)【写真2枚】は「旋回性がいい」と話している。

しかし、びわこはモーターもボートも4月23日以降が使い始めで日が浅いだけに相場は定まっておらず、レースぶりと本人コメントをよく確認する必要がありそうだ。
その証拠に、当シリーズ前までのモーター2連対率トップは高橋正男の45号機で90％あるのに対し、定松勇樹の60号機は0％。極端なのだ。

それでも、定松勇樹本人は、「今年手にしたモーターの中で一番いい感触…」と話しており、決して悲観するような舟足ではない。
初日はイン逃げと3コースからのまくり差しで連勝し、2日目のドリーム戦も期待されたが、見せ場なく6着敗退。ターン直後の加速力の回復が課題となりそうだ。

シリーズ3日目の定松は、2R6号艇と8R2号艇。ここで巻き返しを図り連絡みできれば、得点率上位をキープできる。強豪ぞろいのこのシリーズで存在感を示す絶好の機会に注目したい。