日常にさりげなく巨人…元経理担当の発想 選手との信頼関係が生む魅力的なグッズ
入社してからは経理担当だった橘麻美さん。3年前からグッズ製作に携わるようになった 【撮影:竹内友尉】
「自分が手掛けたものは自分で買って、実際に使うようにしています」。グッズ製作を担当する読売新聞東京本社スタジアム・アリーナ事業部の橘麻美さんは、愛着を込めて言う。家でもオフィスでも、ジャイアンツを感じ、ジャイアンツとともにいてほしい。
※リンク先は外部サイトの場合があります
いい意味で、巨人のイメージを打破する
自身が通勤で使うバッグは、米発祥の人気ブランド「レスポートサック」とのコラボが実現した商品。「あまりジャイアンツ感を出しすぎない。いい意味で、ジャイアンツ=オレンジ、黒というイメージを打破していきたいなって」。求められるのは、その絶妙な調整。若者から圧倒的な支持を得ているバッグブランド「マンハッタンポーテージ」と組んだ商品でも、赤いブランドロゴの上にアクセントとして「YG」マークを配した程度。あくまでも主張しすぎない。
橘さんが実際に通勤でも使用するバッグ。東京ドームを離れた日常でも使用できることを意識して製作された 【撮影:竹内友尉】
もちろん、開発の中では、うまくニーズとマッチしないことも。
「やっぱり打率10割というわけにはいかない。トライアンドエラーというところはかなりあるのかなと。ダメだったから排除するのではく、改良して打率アップにつながればいいなと思ってやっています」
橘さんがグッズ製作に携わるようになったのは3年前。それ以前は入社してから大半の時間、経理担当として巨人を支えてきた。
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ