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栗原嵩が「プロアスリート」を名乗るワケ
既成概念の打破で育んだ究極の身体能力

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日本人離れした体格を誇る栗原。「デカくて強くて足も速い」を体現する驚異の肉体だ
日本人離れした体格を誇る栗原。「デカくて強くて足も速い」を体現する驚異の肉体だ【写真:C-NAPS編集部】

 世界一のスポーツ大国である米国で「一番人気のスポーツは?」と質問をした際に、多くの人がこう答えるだろう――アメリカンフットボールと。米国のプロアメリカンフットボールリーグ「NFL」は、超人的な身体能力を誇るアスリートが集う世界最高峰リーグだ。その人気は驚異的で、優勝決定戦のスーパーボウルが視聴率40%超えを記録するのは毎年の恒例行事。そんな夢舞台に「日本人で最も近い選手」と評された男がいる。それはもちろん、栗原嵩(みらいふ福岡SUNS)のことだ。


「あらゆるものを受け入れて実践する」という既成概念にとらわれない独自のトレーニング理論を形成し、日本人離れした身体能力に磨きをかけてきた栗原。その活躍の場はプロアメリカンフットボール選手に留まらず、7人制ラグビーに参戦し、2022年冬季・北京五輪のボブスレー日本代表を目指すなど競技の枠をも超えている。


 そんな究極の身体能力を誇るアスリートは、何を意識して日々のトレーニングに励んでいるのだろうか。屈強な肉体の秘訣(ひけつ)に迫ると同時に、コロナ禍での「#おうちトレーニング」で身体能力を高めるうえでの心構えについても聞いた。

日本人離れした身体能力で挑戦したNFL

法政大学時代の盟友である元ブリリアンのコージ・トクダ(右)とともに、2020年はみらいふ福岡SUNSでプレーする栗原
法政大学時代の盟友である元ブリリアンのコージ・トクダ(右)とともに、2020年はみらいふ福岡SUNSでプレーする栗原【写真は共同】

 僕がトレーニングで常に意識しているのは、既成概念にとらわれないことですね。教科書や論文に載っているトレーニングが自分に合うかは分からないので、内容をうのみにすることはありません。まずは取り入れてみて、合うものは継続し、合わないものはやめるようにしています。その代わり、良いと思ったトレーニングを徹底的にやり抜くのが僕のポリシーです。


 アスリートであれば誰しも、走力や瞬発力など特定の能力を高めたいという願望がありますよね。もし何かに特化して能力を伸ばしたいのであれば、その道のプロの練習法を取り入れるのが最適な手段です。たとえば、足を速くしたいなら陸上選手に教わるのが一番ですし、瞬発力とパワーを取り入れたいならウエートリフターを参考にすると良いかもしれません。


 実際に僕は陸上の飯塚翔太選手(ミズノ)と7年くらい一緒にスプリントをしていますし、ボディービルダーの知り合いとも定期的に合同でトレーニングをしています。第一人者のアドバイスを受けつつ、実践を重んじながらさまざまなトレーニングを取り入れるスタイルですね。僕はアメフト歴が17年くらいになりますが、10年を超えるとスキルの向上はそこまで望めなくなります。だからこそ、身体能力の向上が重要なんです。自分自身の能力を高めることで、アメフト選手としてもプレーの幅が広がると信じています。

C-NAPS編集部
C-NAPS編集部

ビジネスとユーザーを有意的な形で結びつける、“コンテキスト思考”のコンテンツマーケティングを提供するプロフェッショナル集団。“コンテンツ傾倒”によって情報が氾濫し、差別化不全が顕在化している昨今において、コンテンツの背景にあるストーリーやメッセージ、コンセプトを重視。前後関係や文脈を意味するコンテキストを意識したコンテンツの提供に本質的な価値を見いだしている。

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