令和も語り継がれる近鉄伝説の数々 仰木監督は「嫌いだけど凄い」理由とは?
「10・19」の悔しさを乗り越え、翌年にチームをリーグ制覇へ導いた仰木監督(写真左)。右は中西コーチ 【写真は共同】
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阿波野 僕は感謝の思いが強いですね。信頼して使ってくれたということもありますけど、その後にいろんな監督の下でもプレーしましたが、比較すると「選手との距離が近い人」だったかなと思いますね。それはユニフォームを着てるときだけじゃなくて、お酒の席もセッティングしてくれたりして、いろんな形でお世話になりました。監督としては、アイデアマンでしたね。データとかも大好きでした。
――いつも手にメモかなんか持ってはりましたよね?
阿波野 あれには対戦打率とかが書いてあったんですよ。僕も聞いたことがあるんです。「どういうふうに使ってるんですか?」って。そしたら「打ったことないピッチャーに対しては出さないけど、1本でも打ったことがあればその感覚をバッターは必ず覚えている。それが有利になる」と。
――そういう相性なんかは好きでしたよね。選手を乗せるというか、人心把握術はすごかったなと思いますが?
光山 そうですね。でも、仰木さんの話の時、僕はいつも言うんです。「美化され過ぎだ」と。僕はお酒とかの場にも連れてってもらったことないので!
加藤 俺も。1回もないよなあ?
光山 メシも1回もないです。
――そういうのは使い分けてたんですかね?
大石:まあ、そういう機会がなかったんでしょう。
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