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今年の秋華賞は1番人気が危ない!?
当日オッズ次第で波乱の可能性高まる

今年は桜花賞馬、オークス馬が不在

 今週日曜日には京都競馬場で秋華賞が行われる。3歳牝馬3冠戦線の最後となる一戦だ。3冠馬が誕生した昨年とは一転し、今年は混戦模様かもしれない。グランアレグリアとラヴズオンリーユーが不在で、クラシック優勝馬がいないメンバー構成となることが確定しているからだ。果たしてどの馬が勝利を収めるのか。今回は上位人気馬の信頼度に注目し、考えてみることにする。いつものようにデータの集計・分析にはJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

秋華賞の人気別成績(過去10年)

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表1は過去10年の秋華賞における人気別成績。ざっと見た感じ、上位人気に好走馬が集まっている。逆に下位人気の好走例はかなり少ない印象だ。1〜3番人気の成績が【10.4.4.12】で、特に優勝馬は人気サイドが占めている。1〜5番人気まで広げると【10.8.6.26】。連対馬の90%を占めており、連軸候補はここから選ばざるを得ないと思わせる成績だ。レースの舞台は京都芝2000mで、内回りコースを使用。秋華賞は多頭数でゴチャつくようなレース展開も考えられるのだが、伏兵馬の食い込みが驚くほど少ない。

秋華賞1番人気の成績(過去10年)

表2 ※2位入線も3位に降着
表2 ※2位入線も3位に降着【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 ここからは実際に上位人気に支持されたのがどんな馬で、秋華賞の結果はどのようなものだったのかを見ていきたい。まず過去10年で1番人気に支持された馬は表2の通り。昨年は2冠馬アーモンドアイが圧倒的な支持を受けて、見事に優勝。オークス以来の休み明けながら力でねじ伏せ、3冠達成を飾った。2012年のジェンティルドンナや10年のアパパネも「1番人気の2冠馬」として秋華賞に挑み、3冠を達成している。だが常識的には、2冠馬がそれほど頻繁に出てくるとは考えにくく、秋華賞の1番人気に「2冠レベル」の実績を常に要求するのは酷だ。


 15年のミッキークイーンも勝利しているように、オークス1着の実績があれば1番人気の期待に応えられる可能性が高いと考えたいところ。秋華賞で4着以下に敗れてしまった17年のアエロリットや16年のビッシュ、13年のデニムアンドルビーはオークス馬ではなかったのだ。

秋華賞2番人気の成績(過去10年)

表3
表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 次は2番人気に支持された馬の成績を見ていく(表3参照)。昨年はラッキーライラックが2番人気で、結果は9着だった。これで2番人気は、5年連続で4着以下に敗退。逆に09年から13年は5年連続で3着以内に入っており、13年と14年を境に急激に傾向が変わっている。


 各馬の前走成績を見ると、近5年はローズSで大きく敗れていた馬や休み明けの馬が目立つ。トライアルで敗れてもなお本番で人気になるような馬は、当然それ以前に実績がある強い馬ということになる。しかし、秋華賞では変わり身を見せられずに敗れている。


 一方、09年から13年は前走ローズSやクイーンSで連対していた馬が4頭。残る1頭はスマートレイアーで前走2勝(1000万)クラスの夕月特別を勝利していた。このように前走成績だけを見ても、近5年の傾向とハッキリとした違いがある。

スポナビDo

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